ルフィとウタは、ふたりで漫画喫茶に来ていた。 ウタ「まんが喫茶なんて初めて〜！どんな感じなのかな！？」 ルフィ「まんが読むより動きてえよおれ」 ウタ「ここまんが以外にも、ダーツやビリヤード、あとカラオケもあるんだって！」 ルフィ「へえ〜！」 ウ…

ザッ…ザッ… ルフィたちは雪山を登っていた。 ピタッ 一味「！」 不意にルフィが足を止めた。 ウタ「どうしたの、ルフィ」 ルフィ「ここにいろ」 ザッ…ザッ… ルフィは数歩進んだあと、足で前方の地面を突いた。 ドドドドドドドドドドドドッッッ！！！！！ ウ…

ウタが麦わらの一味に入ってすぐのこと。 みんなで甲板に集まってルフィ、ジンベエ、ブルック、ゾロ、ナミ、ウタ、ロビン、サンジ、フランキー、チョッパー、ウソップの順に円になって座り、互いに自己紹介をしていた。 サンジ「同い年だね〜♡ウタちゃ〜ん♡…

103作目 『いつまでもあなたへ』 ウタ「ふふっ…！みんなとこうやって騒ぐのすっごく楽しいね」 ルフィ「ああ」ｼｼｼ! ウタ「ルフィのお友達みんないい人だし」 ルフィ「ししし！そうだろ！」 ウタ「うん！………私…ルフィと結婚できて幸せだよ」 ルフィ「おれもだ…

ルフィ「」ｸﾞｯ…ｸﾞｯ… ウタ「………」 ルフィは今日も鍛練をしていた。 場所は家。 ウタ「ねえルフィ」 ルフィ「ん？」ﾋﾟﾀｯ ルフィを見ていたウタが話しかけた。 ウタ「私も筋トレやってみたい」 ルフィ「…おう。いいぞ」 ルフィ「なにやるか……」 ウタ「さすがに…

ある日…… プルルルルル ナミのスマホに電話がかかってきた。 ナミ「もしもし、ウソップ？」 ウソップ「おうナミ。明日みんなで集まらねえか？」 ナミ「いいわよ」 ウソップ「じゃあそういうことで」 チョッパー「またなー！」 ウソップの横にいたチョッパー…

【6:05】 チュンチュン ウタ「…ﾝｩ……」ﾓｿﾞ… パチッ… 朝…… ルフィ「おはよう。ウタ」 ウタ「……ん……」 ウタ「…はよう……ルフィ………」 ルフィ「ししし…」 ルフィは私より早くに目覚める。 前に、起きたらルフィがベッドにいなくて不安になってしまったことがあった…

ザッ……ザッ…… ルフィは森の中を歩いていた。 向かうのはウタのところ。 場所はわかる。 見聞色か…… 勘か…… 本能か…… それとも別の何かかはわからないが…ルフィはウタのいるところへ迷いなく真っ直ぐに歩いた。 ルフィ「…………」ｻﾞｯ…ｻﾞｯ… ルフィは先ほど、ゴー…

【6:00】 ウタ「ん……」ﾊﾟﾁｯ… 朝…… 私はだいたい日の出とともに起きる。 もぞもぞ… ウタ「ルフィ……」 体を動かして横を見る。 するとルフィはいなかった。 先に起きたのかも知れない。 リビングに居るかな？ 流石に何かあったわけじゃないと思うけど、夜一緒…

チョッパー「ん？」 ウソップ「おいルフィ！」 バチン スタッ ルフィ「……あ…！やっぱりそうだ！」 ウタ「…ん？」 ルフィ「ウタ。お前ウタだろ」 ウタ「え？」 ルフィ「おれだよ！おれ！」 ウタ「おれ…？」 ウタ「！」 ウタ「もしかして…ルフィ！？」 ルフィ…

ウソップ「誰だあのおっさん」 バルトロメオ「ウタ様の育ての親、ゴードンさんだべ」 ウソップ「え！？」 サンジ「ウタちゃんの！？」 ゾロ「おい。1人いるってのは誰のことだ」 ゴードン「シャンクス」 一同「！？」 ルフィ「シャンクス！？」 ゴードン「シ…

バクバクバク ルフィ「うめ〜〜！」 今日も食卓は騒々しかった。 ルフィはマナーなど関係なく、食欲のままにご飯を平らげていく。 にょ〜ん！ガシッ ウソップ「あ！おれの！」 にょ〜ん！ガシッ ブルック「あぁ……」 そして自分の分だけでは足りずに、他のみ…

今日もサニー号は偉大なる航路 グランドラインを進んでいた。 ウソップ「釣れねェなー…」 チョッパー「なー」 天気がいいので、ウソップとチョッパーは釣りをしていたが、小一時間経っても1匹も釣れない。 ウソップ「ルフィもいないしなぁー…」 珍しく、ルフ…

サニー号での航海中… ウソップ「今日はのどかだな〜」 チョッパー「そうだな〜」 新世界とは思えないほど安定した気候だった。 そのため、ウソップとチョッパーはのんびりと釣りをしていた。 ウソップ「ルフィは？」 チョッパー「まだ寝てる」 ウソップ「そ…

ウタ「どうしたのルフィ？」 ルフィ「ノベルヒロインズ［カラフル］が1位になったって」 ウタ「えぇ！？どれ！？」 ルフィ「ほら」 _________________________________________ トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『ONE PIECE novel HER…

ウタ「FILM REDのDVDとブルーレイのレンタル！」 ルフィ「ちょっと前からは、配信も始まってんだよな！」 ウタ「うん！アマゾンプライムビデオだけじゃなくて、いろんなところで観られるよ！」 ルフィ「これでまたウタのライブが観やすくなったな！」 ウタ「…

ウタ「えっ？」 ルフィ「ウタがフィギュア紹介してるやつ！」 ウタ「あー…！ありがとう」 ルフィ「最後凄かったなぁ」 ウタ「？」 ルフィ「ウタの明るい声と、暗い声が聞こえてきたぞ」 ウタ「あれは……アナザーVer.のために…運営にやってほしいって言われた…

2024年3月4日（月） ルフィ「108巻がか？」 ウタ「えっ！？108巻発売されたの！？」 ルフィ「ああ」 ウタ「そうなんだ〜！後で読も…じゃなくて！」 ウタ「これ！」ﾊﾞｯ ルフィ「おお〜！前に見たやつ！」 ウタ「ノベルヒロインズ［カラフル］だよ！」 ルフィ…

改めてみんなは、ルフィが強くなり続けようと努力するわけを垣間見た。 ウタ「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ルフィ「いくら強くなっても将来何が起こるかわからねえ」 ルフィ「だからおれは、強くなり続けなきゃいけねえんだ」 …

ルフィとウタの結婚式、もとい、ふたりの結婚を祝う宴は数日続いた。 その宴もお開きとなり、翌日からフランキーたちに建ててもらった一軒家にふたりで住むことになる。 場所はドーン島。 その島にある小さな村、フーシャ村はルフィの故郷で、ふたりが出会っ…

ロビン「素敵よ」 ルフィ「ありがとう」 ブルック「ルフィさんの歌う姿もっと見たいですね！」 ウソップ「もういっそのこと、ずっとルフィが歌ってればいいんじゃねえか！？」 ゾロ「おう。そんでいいじゃねえか」 サンジ「マリモは歌うのがめんどくせえだけ…

時刻は夜中。 今日はウタだけ外出しており、帰りが遅かった。 ルフィ「心配だな……」 ガチャ ルフィ「！」 玄関の扉が開く音が聞こえた。 ルフィ「ウタ！」 ウタ「るふぃ〜…！たぢゃいまぁ〜！」ﾖﾛｹ ルフィ「ウタ！？」 ウタがふらふらしていたのでルフィはウ…

ルフィとウタ、そして昔の仲間たちは一緒にカラオケに来ていた。 時計回りで モニター、 一つのソファにウソップ、チョッパー、ロビン、ナミ、ウタ、（ウソップsideと呼称） 一つのソファにルフィ、 一つのソファにサンジ、ジンベエ、ゾロ、フランキー、ブル…

2024年2月21日。 ONE PIECEの公式チャンネルで、とあるフィギュアの彩色が初公開された。 それはウタのフィギュアで、ルフィはそのフィギュアを見て、「かわいい」と言っていた。 ウタ「ありがとね」 ウタ「…こっちのは……うん………」 そのフィギュア、『"RED-E…

ルフィ「……」ｽｯ…ｽｯ… 今日はバレンタインデー。 ルフィはSNSで投稿されたウタのバレンタインイラストを見ていた。 トコトコ…… ウタ「ルフィ〜…！」 ルフィ「……」ｽｯ……ｽｯ…… ウタ「？」 ウタ「ルフィ……？何してるの…？」 ルフィ「おうウタ。◯でたくさんウタの絵…

ウタ「♪」 休日、ウタは食料買い出しのために歌を口ずさみながら歩いていた。 ウタは世界的に有名な歌手で、「世界の歌姫」や「プリンセス・ウタ」と呼ばれている。 なのでマスクとメガネ、さらにフードをかぶって変装をしていた。 ウタ（明らかに怪しいけど…

•*¨*•.¸¸♬ 「それぞれに 幸せを目指し♬」 「傷ついても それでも 手を伸ばすよ♬」 「悲しみも強さに変わるなら♬」 「荒れ狂う嵐も越えていけるはず♬」 「信じるその旅の果てで また 会いたい♬」 「目覚めたまま見る夢 決して醒めはしない♬」 「水平線の彼方 …

ザザァァァ…… ウタ「…ファンのみんな………大丈夫かな……」 シャンクス「大丈夫だ…人間はそんなにやわじゃない……それに………」 ルフィ「ｽｰ……」 シャンクス「"新時代"は目の前だ…！」 ウタ「……！」 ウタ「……………」 ウタ「…この風は………」 ウタ「…どこから……来たのと………

ルフィ「アンケートで1位になってるぞ…！」 ウタ「え！？なんのアンケート！？」 ルフィ「歌うまキャラといえば？ってやつだ。1月19日はのど自慢の日らしい」 ルフィ「それで毎年歌が得意なキャラで人気なのは誰かってアンケートをとったらしいぞ」 ウタ「へ…

【新時代】 『ルフィ「ウタ？」』 ウタ「ん？」 ルフィ「どうしたんだ？」 ウタ「うんん、なんでも」 シャンクス「おい！ワンピースカードで新しいブースターパックが出るってよ！」 ウタ「どれ？」 シャンクス「これだ」 ルフィ「なになに？新時代の主役？…