L×U

様々な知識や小説、日記を投稿します。

ルウタ『カラオケ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフィとウタ、そして昔の仲間たちは一緒にカラオケに来ていた。

 

 

 

 

 

 

 


時計回りで

 


モニター、

 


一つのソファにウソップ、チョッパー、ロビン、ナミ、ウタ、(ウソップsideと呼称)

 


一つのソファにルフィ、

 


一つのソファにサンジ、ジンベエ、ゾロ、フランキー、ブルック。(サンジsideと呼称)

 


そしてドア。

 


ルフィの真正面がモニターで、ウソップたちが座っているソファとサンジたちが座っているソファが向かい合わせ。

 


そして中心にテーブルがある。

 


長方形の部屋で、モニターの正面のソファが1人しか座れなかった。

 

 

 

 

 

 

 


フランキー「久しぶりに全員揃ったなァ!」

 


ロビン「うふふ♡」

 


ブルック「私たちはよく会いますけど、ルフィさんとウタさんとはなかなか揃って遊んだりしませんからねぇ」

 


サンジ「誘ってくれてありがとう。ウタちゃん」

 


ウタ「うんん!私もたまにはみんなと遊びたかったから!ねえルフィ!」

 


ルフィ「ああ」

 


ジンベエ「カラオケとはウタらしいのう」

 


ゾロ「おれは興味ねェけどな」

 


ガン!

 


ゾロ「」シュゥゥゥゥ…

 


ナミ「誘ってくれたのに何言ってんのあんた!」

 


ナミ「ごめんねウタ」

 


ウタ「いいよ」

 


ウソップ「そうだ!せっかくだし、誰が1番上手いか競わねェか!?ウタ抜きで」

 


ウタ「えぇなんで!?私は!?」

 


ウソップ「いや、ウタいたら絶対ウタ優勝だろ」

 


ナミ「間違いないわね」ウンウン

 


フランキー「アウ!スーパーにコテンパンにされちまうな!」

 


ウタ「ぶー」フテクサレ

 


ウソップ「じゃあ誰から歌う?やっぱトップバッターはこのキャプテ〜〜〜ンウソップか!」

 


フランキー「アウ!俺様だろ!」ジャキィィィン!

 


ブルック「いえいえこのソウルキングにお任せください」

 


やいのやいの

 


ゾロ「めんどくせェなァ……ルフィからでいいだろ」アタマニタンコブ

 


一味「………」

 


ウソップ(ルフィかぁ……あんま上手くなさそうだな。56点とれればいいほうなんじゃねえか?ゴムだけに。あっ…ルフィ、ゴムじゃねえのか)

 


ブルック「どうですかルフィさん?」

 


ルフィ「別にいいよ」

 


ブルック「ではルフィさんから!」

 


ルフィ「なににしよっかなー」ポチポチ

 


ルフィは歌う曲を選ぶ。

 


ルフィ「これにしよ」

 


サンジ(わけのわからん歌選んでねえだろうな…?)

 


チョッパー「がんばれルフィー!」

 


ウタ「頑張って〜!」

 


ナミ「まあ期待しないでおくわ」

 


フランキー「ファイトだ!ルフィ!」

 


ルフィは左手でマイクを持った。

 

 

 

 

 

 

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『明けない夜に』

 


ルフィ『失いかけた声を上げて』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『振り返れない』

 


ルフィ『僕の心は何処へ行くの?」

 


ルフィ『Ah〜』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『閉ざされた世の中で』

 


ルフィ『何が不要不急かも』

 


ルフィ『分からなくなってしまう』

 


ルフィ『血塗られてるメッセージ』

 


ルフィ『隠された口元じゃ』

 


ルフィ『何も言えないだろう?』

 


ルフィ『満たされない日々に囚われたくはないな』

 


ルフィ『心の底から崩れかけた』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『一人の夜は こんな想いが溢れていく』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『余裕のnegative』

 


ルフィ『同じように苦しめられて』

 


ルフィ『要らない 出れない 宣言だって』

 


ルフィ『何度 繰り返せばいいの?もう意味なんて無いよな』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『一人の夜も乗り越えられたらいいのにな』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『真っ暗な街中を 憂いを帯びた顔で』

 


ルフィ『バラバラに立ち去っていく』

 


ルフィ『簡単に作られた 意図的なマニュアルに』

 


ルフィ『全て奪われてる』

 


ルフィ『今の世界は 先が見えずに どこにも救いはなくて』

 


ルフィ『また次の犠牲者が増えていくの』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『聞こえる声を 探し続けて辿り着いた』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『不安なmedicine』

 


ルフィ『もっと近くで触れたいのに』

 


ルフィ『泣かない 会えない シンデレラ』

 


ルフィ『まだ帰る時間じゃないのに 魔法が解けていくの』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『いつかは君と朝まで踊り明かしたいな』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『当たり前じゃないだろ?』

 


ルフィ『辞めた訳じゃないよな?』

 


ルフィ『だとしたら「答え」探して...』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『あの日の僕は 夢は叶うと思ったけど』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『「諦めたくない」なんて言葉じゃ頼りなくて』

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『一人の夜は こんな想いが溢れていく』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『余裕のnegative』

 


ルフィ『同じように苦しめられて』

 


ルフィ『要らない 出れない 宣言だって』

 


ルフィ『何度 繰り返せばいいの?もう意味なんて無いよな』

 


ルフィ『I'm a mess I'm a mess』

 


ルフィ『どんな世界も君と歩いて行けるのなら...』

 


♫〜♫〜♫

 

 

 

 

 

 

 


一味「」ポカーン

 


ルフィ「………」

 


ウソップ「………………えっ…?」

 


ウソップ(いやいやいや………うますぎだろ……)

 


チャラララ〜ン♪

 


ウソップ(97点だし………)

 


ルフィ「次誰が歌う?」

 


しーーーん……

 


ウソップ(あんなにうまいの歌われた後で歌えるわけねえだろ……それこそウタしか……)チラッ

 


ウタ「」ポカーン

 


ナミ「あんた……そんなに上手だったの…?」

 


ルフィ「ん?おれの師匠は世界の歌姫だからな!」

 

 

 

 

 

 

 


ナミ「ウタなにか教えたの…?」ヒソヒソ

 


ウタ「いやなんにも教えてない…!強いて言うならちょっと発声練習したぐらいで……!」ブンブンブン

 


ナミ「その練習がなにかすごいものだったとか…!」ヒソヒソ

 


ウタ「いや全然…!ドレミとかだけ…!ネットで調べたらすぐに出てくるような簡単なやつ…!」ヒソヒソ

 


ロビン「もともとそれだけのポテンシャルを持っていたということじゃないかしら…?」

 


ウソップ「選んだ曲もすげえいいやつだった…」

 


ウタ「もっと好きになっちゃった…///」

 

 

 

 

 

 

 


ウソップたちが話している一方で…

 


サンジside

 


※ルフィ「ん?おれの師匠は世界の歌姫だからな!」の直後

 


ブルック「それでも凄いですよ!」

 


ルフィ「そっか」

 


ジンベエ「わっはっは!さすがルフィじゃのう!」

 


フランキー「アーーウ!ルフィ!もっと聞かせてくれねェか!?」

 


ルフィ「いいぞ」

 


ルフィ「んじゃあ次は…」タプタプ

 


ルフィ「これにするか」

 

 

 

 

 

 

 


ウソップside

 


※ ウタ「もっと好きになっちゃった…///」の直後

 


ルフィ「これにするか」

 


チョッパー「あれっ、ルフィまた歌うのか?」

 


ルフィ「フランキーが歌ってほしいって。誰か歌いたいのか?」

 


ウソップ「いいやルフィ!歌ってくれ!」

 


ウソップ(ほかにどんなの歌うか気になる)

 


ウタ「……」ドキドキ…

 


チョッパー「……」ワクワク

 

 

 

 

 

 

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『どれだけ長い道のりでも』

 


ルフィ『絶やさずに燃やせ心の火を』トン…

 


ルフィは左胸に拳を当てる。

 


ルフィ『So wo oh oh!』スッ

 


その手を今度はリズムに合わせて、円を描くように動かした。

 


ルフィ『誰よりも』

 


ルフィ『紅く熱い想い握り締め』グッ…

 


歌詞通りにルフィは右手を握りしめて…

 


ルフィ『Hey!』バッ!

 


開いた。

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『生まれたあの日僕に 与えられた小さな火』

 


みんなはルフィの心臓あたりに火が見えた。

 


ルフィ『どんな時も大切に 守り続けて生きてきた』

 


ルフィ『心無い言葉の槍 込み上げる想い』

 


スッ…

 


ルフィは目を閉じる。

 


ルフィ『閉じ込め走る 己だけを信じて』

 


ルフィ『灯せ紅蓮の火』

 


パチッ

 


そして目を開けた。

 


ルフィ『どれだけ長い道のりでも』

 


ルフィ『絶やさずに燃やせ心の火を』

 


ルフィ『So』

 


ルフィ『wo oh oh!』スッ

 


ルフィ『誰よりも』

 


ルフィ『紅く熱い想い握り締め』グッ

 


ルフィ『燃え上がれ炎のように』スー

 


ルフィは握りしめた右手を開き、徐々に上に伸ばした。

 


ルフィ『舞い上がれ遥かな空へ』

 


ルフィ『きっと辿り着けるはずさ』

 


ルフィ『もっと』

 


ルフィ『熱く』

 


ルフィ『高く』

 


ルフィ『叫べ』

 


ルフィ『壊せ』

 


ルフィ『So Fire』

 


ルフィ『Fire』イケボ

 


ウソップ(えっ…!?)

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『I'm On Fire』イケボ

 


♫〜♫〜♫

 


ウソップ(ルフィからあんな声出るのか……)

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『見てくれているだろうか 遠い星眺めてる』

 


ルフィ『まだできると言い聞かせ 暗く長い夜忘れよう』

 


ルフィ『炎が紅く光り 世界を照らした』

 


ルフィ『揺らぐことない 燃える想いがずっと』

 


ルフィ『僕にはあるから』スッ

 


手を自分に当てた。

 


ルフィ『どんなに遠く儚くても』

 


ルフィ『振り返らず行け次の旅へ』スッスッスッ

 


ルフィは正面にリズムを合わせて指を指した。

 


ルフィ『So!』

 


ルフィ『wo oh oh!』スッ

 


ルフィ『後ろには』

 


ルフィ『もう戻らない強く誓った』グッ…!

 


ルフィ『燃え上がれ炎のように』スー

 


ルフィ『舞い上がれ遥かな空へ』

 


ルフィ『きっと創り出せるだろう』

 


ルフィ『もっと』

 


ルフィ『熱く』

 


ルフィ『高く』

 


ルフィ『叫べ』

 


ルフィ『壊せ』

 


ルフィ『So Fire』

 


ルフィ『崩れた心 笑顔の裏に…』

 


ルフィ『揺れる 渦巻く…独り…』

 


ルフィ『どれだけ長い道のりでも』

 


ルフィ『絶やさずに燃やせ心の火を』スッ

 


ルフィ『So wo oh oh 誰よりも』スッ…

 


ルフィ『紅く熱い想い握り締め』ググッ…!

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『Hey!』ボオッ!

 


一味「!」

 


握りしめた右手を開いた瞬間に、その手から炎が出た。

 


ルフィ『燃え上がれ炎のように』スー

 


ルフィ『舞い上がれ遥かな空へ』

 


ルフィ『きっと辿り着けるはずさ』

 


ルフィ『もっと』

 


ルフィ『熱く』

 


ルフィ『高く』

 


ルフィ『叫べ』

 


ルフィ『壊せ』

 


ルフィ『So Fire!』

 


ルフィ『Fire』ボオッ!

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『I'm On Fire』チョウイケボ

 


♫〜♫〜♫

 


ルフィ『So Fire!』

 


♫〜♫〜♫

 

 

 

 

 

 

 


チャラララ〜ン♪

 


チョッパー「ウオー!98点だ!」

 


ウタ「すご〜い!ルフィかっこい〜!」キャッキャッ

 


ブルック「夫婦揃って歌がお上手なんていいですねぇ」

 


フランキー「アウ!選曲もスーパーにいいからなぁ!」

 


ロビン「どこで知ったの?」

 


ルフィ「◯ouTubeのおすすめで出てきて、聞いてみたらよかった」

 


チョッパー「へぇ〜!」

 


ウソップ(まじでうまくて、ルフィの後で歌いずらいんだけど……)

 

 

 

 


続く……