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様々な知識や小説、日記を投稿します。

ONE PIECE FILM RED『もしもルフィとプリンセス・ウタが婚約していたら』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チョッパー「ん?」

 


ウソップ「おいルフィ!」

 


バチン

 


スタッ

 


ルフィ「……あ…!やっぱりそうだ!」

 


ウタ「…ん?」

 


ルフィ「ウタ。お前ウタだろ」

 


ウタ「え?」

 


ルフィ「おれだよ!おれ!」

 


ウタ「おれ…?」

 


ウタ「!」

 


ウタ「もしかして…ルフィ!?」

 


ルフィ「ひさしぶりだな〜ウタ〜!」

 


ウタ「ルフィ〜!」ダダッ…!ギュッ!

 


ウソップ「えっ」

 


チョッパー「んええええ〜!」

 


サンジ「ウゥ…(泣)」

 


ナミ「……エッ…」

 


ロビン「ルフィ、ウタと知り合いだったの?」

 


サンジ「てめぇ!だったら紹介ぐらいしやがれ〜!」

 


ウソップ「お前なんでプリンセス・ウタと知り合い––––

チョッパー「なんだー!?」

 


ルフィ「だってこいつ、シャンクスの娘だもん」

 


観客たち「えええええええええ〜〜〜〜!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフィ「」バクバクバク

 


ルフィは焼いたお肉を次々と平らげていた。

 


スタッ

 


ルフィ「!」

 


ウタ「ルフィ!みんな!楽しんでる?」

 


ウソップ「はひ!プリンセス・ウタ!」

 


サンジ「珍しい食材もあるしね。天国だよここは」

 


チョッパー「楽しいことだらけだな〜!」

 


ウタ「よかった。みんなに喜んでもらえて」

 


ウタ「………」

 


ウタ「ルフィ…」

 


ルフィ「」モグモグモグ…ゴックン

 


クルッ

 


ルフィ「………」

 


ウタ「………」

 


ルフィは唐突に食べるのをやめると、ウタの方を向いた。

 


ルフィ「………」スタスタ

 


そして、ルフィはウタの目の前まで歩いた。

 


チョッパー「……?」

 


ウソップ「ん…?」

 


ルフィ「………」

 


ウタ「…………」

 


ウタはゆっくりと目を閉じた。

 


何かを待っているようだった。

 


もしくは、何かを期待していた。

 


ルフィ「…………」

 


ルフィは右手をウタの左頬に添えて、

 


キスをした。

 


一味「えええええええええええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!?!?!?!?」

 


ウタ「…んっ……♡」

 


ウタ「///」

 


ウタは手で顔を隠した。

 


ルフィ「………」

 


一味のみんなはあまりにも衝撃的なシーンで唖然としており、声も出せなかった。

 


しばらくしてウタが喋る。

 


ウタ「覚えていてくれたの…?」

 


ルフィ「当たり前だろ」

 


ウタ「…嬉しい……」

 


ウタ「私があげたやつは?」

 


ウタ「……手にはつけてないけど…」

 


ルフィ「ここにある」

 


ルフィは頭の麦わら帽子を取った。

 


そして帽子の帯を捲ると、そこには指輪が縫い付けてあった。

 


ウタ「あっ…!私があげた指輪…!」

 


ルフィ「おれはパンチで戦うからな。手につけてると壊れるからここにつけてあるんだ」

 


ウタ「へぇ〜。誰につけてもらったの?」

 


ルフィ「マキノ」

 


ウタ「そっか…マキノさんに…」

 


ルフィ「ウタは?おれがあげたやつ……」

 


ウタ「持ってるよ。ほら…!」

 


ウタは指輪を取り出して、ルフィに見せた。

 


ルフィ「ししし…!」

 


ウタ「ふふっ」

 


一味「」

 


みんなは話についていけていなかった。

 


今、世界でいちばん愛されており、世界の歌姫と評されているウタ。

 


音楽に関するものは全てを完璧にこなせ、容姿端麗。

 


歌手ではあるが、もはやアイドルでもあった。

 


一味の中でもチョッパー、ナミ、サンジは熱狂的なファンで、ウソップに至っては「プリンセス・ウタ」と崇拝しているほど。

 


そんな世界中の人気者のウタと、我が船長が知り合いというだけでも驚きなのに、キスまでして、あまつさえ双方指輪を出した。

 


たしかに、ルフィの帽子の帯を捲るなんてことはしたことがなかったが、まさかそんなところに指輪が縫い付けてあるなんて誰も思わなかった。

 


ブルック「ル……ルフィさん……」

 


ルフィ「ん?」

 


ブルック「その……ウタさんとは…どういった関係で……?」

 


正直察しはついているが、信じられなかったので一応聞いてみる。

 


ルフィ「友達」

 


ブルック「その指輪は……?」

 


ルフィ「ああ……ウタとは、夢を叶えた後結婚するって約束してんだ。これはそのときに渡し合ったものだ」

 


一味「えーーーーーーーーーーーー!?!?!?」

 


ウタ「///」

 


フランキー「ルフィに婚約者…!?」

 


ナミ「うそでしょ……」

 


サンジ「う"ら"や"ま"し"い……!」

 


ルフィ「ウタ、昔突然いなくなったから……夢叶えた後に探そうと思ってたけど、会えてよかった!」

 


ルフィ「どうするウタ?まだ"新時代"作れてねえけど…」

 


ウタ「ルフィ、自分の船で航海してるの?」

 


ルフィ「ああ、そうだ」

 


ウタ「……私も…ルフィの船に乗っていい?一緒に冒険したい」

 


ルフィ「もちろん、いいぞ」

 


ウタ「やったぁ!」

 


ルフィ「ししし!」

 


ウタ「じゃあ私、ライブの続きするから、終わるまで待ってて。置いていかないでね」

 


ルフィ「ああ。わかってる」

 


ウタはステージに戻った。

 


ウタ「みんな〜!待たせてごめんね!」

 


観客たち「ワァァァァァァァ!」

 


ウタ「じゃあ次の曲いくね!『私は最強』!」

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


『さぁ、怖くはない♪』

 


『不安はない♪』

 


『私の夢は みんなの願い♪』

 


『歌唄えば ココロ晴れる♪』

 


『大丈夫よ 私は最強♪』

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


『私の声が♪』

 


『小鳥を空へ運ぶ♪』

 


『靡いた服も踊り子みたいでさ♪』

 


『あ •な •た •の •声 •が •♪』

 


『私 ・を ・奮 ・い ・立 ・た ・せ ・る ・♪』

 


『トゲが刺さってしまったなら ほらほらおいで♪』

 


『見たことない 新しい景色♪』

 


『絶対に観れるの♪』

 


『なぜならば♪』

 


『生きてるんだ今日も♪』

 


『さぁ、握る手と手♪』

 


『ヒカリの方へ♪』

 


『みんなの夢は 私の幸せ♪』

 


『あ ・ぁ ・、き ・っ ・と ・ど ・こ ・に ・も ・な ・い ・ ア ・ナ ・タ ・し ・か ・持 ・っ ・て ・な ・い ・♪』

 


『そ ・の ・温 ・も ・り ・で ・ 私 ・は ・最 ・強 ・♪』

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


『回り道でも♪』

 


『私が歩けば正解♪』

 


『わかっているけど♪』

 


『引くに引けなくてさ♪』

 


『無理はちょっとしてでも♪』

 


『花に水はあげたいわ♪』

 


『そうやっぱ したいことしなきゃ♪』

 


『腐るでしょう? 期待には応えるの♪』

 


『い ・つ ・か ・来 ・る ・だ ・ろ ・う ・ 素 ・晴 ・ら ・し ・き ・時 ・代 ・♪』

 


『今 ・は ・た ・だ ・待 ・っ ・て ・る ・ 誰 ・か ・を ・ね ・♪』

 


『繰り返してる 傷ましい苦味♪』

 


『火を灯す準備は出来てるの?♪』

 


『いざ行かん 最高峰♪』

 


『さぁ、怖くはない?♪』

 


『不安はない?♪』

 


『私の思いは 皆んなには重い?♪』

 


『歌唄えば 霧も晴れる♪』

 


『見事なまでに 私は最恐♪』

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


『さぁ、握る手と手♪』

 


『ヒカリの方へ♪』

 


『みんなの夢は 私の願い♪』

 


『き ・っ ・と ・ど ・こ ・に ・も ・な ・い ・ ア ・ナ ・タ ・し ・か ・持 ・っ ・て ・な ・い ・♪』

 


『そ ・の ・弱 ・さ ・が ・ 照 ・ら ・す ・の ・♪』

 


『最 ・愛 ・の ・日 ・々 ・♪』

 


『忘 ・れ ・ぬ ・誓 ・い ・♪』

 


『い ・つ ・か ・の ・夢 ・が ・ 私 ・の ・心 ・臓 ・♪』

 


『何度でも 何度でも 言うわ♪』

 


『「私は最強」♪』

 


『「ア ・ナ ・タ ・と ・最 ・強 ・」♪』

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


『「ア ・ナ ・タ ・と ・最 ・強 ・」♪』

 


.•*¨*•.¸¸♪

 


観客たち「ワァァァァァァァ!!!!」パチパチパチ‼︎

 


ナミ「ねえ…この曲……改めて聴くと……」

 


ウソップ「ああ……これルフィに向けて作った曲か…?」

 


チョッパー「そうなのか!?」

 


ナミ「たぶんね…」

 


ウソップ「おれの1番好きな歌が……まさか、すぐ近くにいるやつのためのものだったとは……」

 


見ると、ルフィはニカニカしていた。

 


ルフィ「ししししし!」ニカッ

 


その後、ライブを大成功させたウタは、ルフィの船に乗り、一緒に冒険することになった。

 

 

 

 


終わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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