麦わらの一味に入ったウタはみんなと交流していた。
ウタ「あ!あなたそのマスクすごいよね!」
ブルック「え?私?」
ウタ「それはどこで売ってるの?」
ブルック「いや…あのこれは…」
ウタ「ちょっと触らせてー」ペタペタ
ウタはブルックの顔を触った。
ウタ「……ん?」ペタペタ
ウタは違和感を感じて手や腕も触る。
ウタ「……」ペタペタ
ウタ「……」スッ
ウタはブルックから2、3歩後ろに下がって少し間を開けた。
ウタ「…」
ブルック「あの…ウタさん…」
ウタ「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」ビリビリビリビリ‼︎!
ゾロ「ウギイィ!」キーン!
ナミ「キャア!」キーン!
ウソップ「ウガァ!」ブチュ!
サンジ「ウグァ…!」キーン!
チョッパー「ウワ!」キーン!
ロビン「ウッ…」キーン!
フランキー「アガ…」キーン!
ジンベエ「グッ…」キーン!
ウタはその自慢の喉で周辺の海に轟くほどの悲鳴を上げた。
一味のみんなは意識が飛びかけ、中には鼓膜が破れた者もいた。
ウタ「ルフィィィ!!おばけ!おばけだよぉ!」ダキツキ
ルフィ「ウ…ウタ…ブルックはおばけじゃねえよ…」ヨシヨシ
ウタ「だってガイコツだよ…!グスッ…ガイコツが動いてるんだよ!」
ウタ「…へ…?」
ルフィ「ブルックは能力者だ」
ブルック「そ…!そうなんですよウタさん!私おばけじゃありません!私おばけ大嫌いですから!」
ウタ「グスッ…な…な〜んだ!能力者か〜!」
ブルック「そうです!」
ウタ「そっかそっか〜!まあ…!おばけでも私は怖くないけどねー!」
ブルック「ヨホホホ」
ウタ「悪魔の実ね。なに?ホネホネ?ホネホネの実?ホネホネの実のホネ人間?食べたら全身ホネしか残らないの?」
ブルック「あ…いや…ヨミヨミです」
ウタ「ヨミヨミ?」
ブルック「一度死んでも蘇るんです」
ウタ「…」
ブルック「ウタさん?」
ウタ「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」
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ちゃんと説明した。
ウタ「ま…まあ…グスッ…全然…グスッ…怖くなかったね…あははは」
ブルック「ヨホホホ!では…ウタさん…」
ウタ「?」
ナミ(まさか…)
ブルック「ルフィさんとの昔のお話、聞かせてもらってもよろしいですか?」
ウタ「いいよ!」
ナミ「え!?」
ブルック「ナミさんどうしました?」
ナミ「い…いや…あんたのことだからパンツ見せろっていうのかと思ったんだけど…」
ブルック「我が船長の大切な方にそんなことは言いませんよ。ナミさんで我慢します」
ナミ「フン!」
バキ!
ブルック「ギャァァァァァァァァ!!」
終