L×U

様々な知識や小説、日記を投稿します。

小説『冬の乾燥で唇がカサカサになってしまったルフィ』

 

 

 

 

 

 


サニー号は現在、冬島の気候海域を航海していた。

 


ウソップ「でや!」ポイ!

 


チョッパー「あた!」ボス!

 


チョッパー「ウソップやったなぁ〜!くらえ!」ポイ!

 


ウソップ「おっと」スカッ

 


チョッパー「あ!」

 


ウソップ「へへっ!小さい頃雪合戦のウィザードと呼ばれた俺に勝てるかな?」

 


チョッパー「ウィザードってなんだ?」

 


ウソップ「……雪合戦が上手い俺に勝てるかな?」

 


チョッパー「負けねえぞ!…ランブル!」パクッ

 


チョッパー「…」ググググ‼︎

 


モンスターポイントチョッパー「いくぞー!」

 


ウソップ「いや死ぬわ!」

 


ルフィ「おー!なにしてんだー?」

 


ウソップ「ルフィ!雪合戦だ!チョッパーの相手してくれ!」

 


ルフィ「よっしゃ、任せろ!」

 


ウソップ(俺は漁夫の利で…!クックック…!)

 

 

 

数分後…

 


ルフィ「勝ったー!」

 


チョッパー「うぅ…」

 


ウソップ「やっぱりこうなるのか…」

 


ルフィ「にーしっしっし!」

 


ウソップ「ああー、体が冷えちまったぜ。なんかあったかいもん飲みてえなぁ」

 


ルフィ「俺も飲む!」

 


チョッパー「おれもおれもー!」

 


ウソップ「てかルフィ半袖半ズボンだけど寒くねえのか?」

 


ルフィ「ん…?…………さむ!」

 


ウソップ「いや遅えよ!」ビシッ!

 

 

 

 


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ルフィ、ウソップ、チョッパーは食堂の扉の前に着いた。

 


ガチャ

 


ぞろぞろ…

 


ウソップ「サンジ。なにかあったかい飲み物もらえるか?雪合戦してたら冷えちまって」

 


サンジ「おう。3人ともココアでいいか?」

 


「「「ココアー!」」」

 


サンジ「よし、待ってろ」

 


ナミ「あんたたちよくこんな寒いなか外で遊べるわね」

 


チョッパー「おれは平気だぞ」

 


ナミ「まあチョッパーはね」

 


ロビン「ウフフ」

 


ウタ「いいなぁ…私も曲作りキリがついたら外で遊ぼうかな…」

 


ナミ「やめときなさいよ。せっかくサンジ君のココアであったまってたのに」ズズ…

 


ウタ「ルフィ!あとで遊ぼう!」

 


ルフィ「おう、いいぞ!………ふぇ………ぶえっくしょい!!」

 


ウタ「ほら〜。そんな格好でいるからよ〜」

 


ルフィ「いって…口切れた…」

 


ウタ「もう…唇カサカサじゃん…。ほら…私のリップ貸してあげる」

 


ルフィ「リップ〜?」

 


ウタ「これで唇の乾燥を防げるの」

 


ルフィ「ふ〜ん」

 


ウタ「はい。塗ってあげるからじっとしてて」

 


ルフィ「おう!」

 


ウタ「…」スッ

 


ルフィ「…」ジー

 


ウタ「…………ぬ……塗りにくいから目ぇ閉じて…」

 


ルフィ「わかった」

 


ウタ「…」

 


ルフィ「…」ン~✨

 


ウタ「…」ドキドキドキ…

 


ウタ(目…閉じると余計に塗りにくくなっちゃった…!…クッ…!)

 


ウタ「」ぬりぬりぬり

 


ウタ「はあっ…!…終わり」

 


ルフィ「お〜!ありがとなウタ!」

 


ウタ「うん…」

 


ルフィ「よ〜し!もっと遊ぶぞ〜!」

 


ルフィはいつのまにかテーブルに置いてあったココアを飲んで、また外に出て行った。

 


ウタ「…」

 


ウタ(ル……ルフィに塗ってあげたリップ…)ジー

 


ウタ(これ………塗ったら………いわゆる間接キスってやつだよね…///)ドキドキ

 


ウタ「…///」スッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの〜…」

 


ウタ「!?」ピタ!

 


ナミ「ウタ?私たちいるんだけど?」

 


ロビン「ウフフフ♡」

 


ウソップ「……///」ポリポリ…

 


サンジ「ぐううううう…!」チナミダ

 


チョッパー「サンジの目から血が!医者ァー!」

 


ウタ「ゥ……///」カァァァァァ///

 


「イヤァァァァァァ!!」

 

 

 

おしまい♪