サニー号は現在、冬島の気候海域を航海していた。
ウソップ「でや!」ポイ!
チョッパー「あた!」ボス!
チョッパー「ウソップやったなぁ〜!くらえ!」ポイ!
ウソップ「おっと」スカッ
チョッパー「あ!」
ウソップ「へへっ!小さい頃雪合戦のウィザードと呼ばれた俺に勝てるかな?」
チョッパー「ウィザードってなんだ?」
ウソップ「……雪合戦が上手い俺に勝てるかな?」
チョッパー「負けねえぞ!…ランブル!」パクッ
チョッパー「…」ググググ‼︎
モンスターポイントチョッパー「いくぞー!」
ウソップ「いや死ぬわ!」
ルフィ「おー!なにしてんだー?」
ウソップ「ルフィ!雪合戦だ!チョッパーの相手してくれ!」
ルフィ「よっしゃ、任せろ!」
ウソップ(俺は漁夫の利で…!クックック…!)
数分後…
ルフィ「勝ったー!」
チョッパー「うぅ…」
ウソップ「やっぱりこうなるのか…」
ルフィ「にーしっしっし!」
ウソップ「ああー、体が冷えちまったぜ。なんかあったかいもん飲みてえなぁ」
ルフィ「俺も飲む!」
チョッパー「おれもおれもー!」
ウソップ「てかルフィ半袖半ズボンだけど寒くねえのか?」
ルフィ「ん…?…………さむ!」
ウソップ「いや遅えよ!」ビシッ!
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ルフィ、ウソップ、チョッパーは食堂の扉の前に着いた。
ガチャ
ぞろぞろ…
ウソップ「サンジ。なにかあったかい飲み物もらえるか?雪合戦してたら冷えちまって」
サンジ「おう。3人ともココアでいいか?」
「「「ココアー!」」」
サンジ「よし、待ってろ」
ナミ「あんたたちよくこんな寒いなか外で遊べるわね」
チョッパー「おれは平気だぞ」
ナミ「まあチョッパーはね」
ロビン「ウフフ」
ウタ「いいなぁ…私も曲作りキリがついたら外で遊ぼうかな…」
ナミ「やめときなさいよ。せっかくサンジ君のココアであったまってたのに」ズズ…
ウタ「ルフィ!あとで遊ぼう!」
ルフィ「おう、いいぞ!………ふぇ………ぶえっくしょい!!」
ウタ「ほら〜。そんな格好でいるからよ〜」
ルフィ「いって…口切れた…」
ウタ「もう…唇カサカサじゃん…。ほら…私のリップ貸してあげる」
ルフィ「リップ〜?」
ウタ「これで唇の乾燥を防げるの」
ルフィ「ふ〜ん」
ウタ「はい。塗ってあげるからじっとしてて」
ルフィ「おう!」
ウタ「…」スッ
ルフィ「…」ジー
ウタ「…………ぬ……塗りにくいから目ぇ閉じて…」
ルフィ「わかった」
ウタ「…」
ルフィ「…」ン~✨
ウタ「…」ドキドキドキ…
ウタ(目…閉じると余計に塗りにくくなっちゃった…!…クッ…!)
ウタ「」ぬりぬりぬり
ウタ「はあっ…!…終わり」
ルフィ「お〜!ありがとなウタ!」
ウタ「うん…」
ルフィ「よ〜し!もっと遊ぶぞ〜!」
ルフィはいつのまにかテーブルに置いてあったココアを飲んで、また外に出て行った。
ウタ「…」
ウタ(ル……ルフィに塗ってあげたリップ…)ジー
ウタ(これ………塗ったら………いわゆる間接キスってやつだよね…///)ドキドキ
ウタ「…///」スッ…
「あの〜…」
ウタ「!?」ピタ!
ナミ「ウタ?私たちいるんだけど?」
ロビン「ウフフフ♡」
ウソップ「……///」ポリポリ…
サンジ「ぐううううう…!」チナミダ
チョッパー「サンジの目から血が!医者ァー!」
ウタ「ゥ……///」カァァァァァ///
「イヤァァァァァァ!!」
おしまい♪