今日はウタの誕生日。
一味のみんなは盛大に祝った。
サンジ「さあ!ウタちゃんのために豪華にしたぞ!」
ウタ「おいしそー!」
サンジ「みんなもどんどん食ってくれ!」
フランキー「いつも豪華だが、今日はさらにスーパーに豪華だな!」
ジンベエ「わっはっは!豪勢じゃのう!」
ゾロ「酒が少ねえなぁ。おいマユゲ!酒が少ねえぞ!」
サンジ「うるせえマリモ!ウタちゃんの誕生会なんだぞ!」
ウタ「あっ、気にしなくていいよサンジ君。ありがとね」
ゾロ「へっ。だとよ、ぐるぐる」
サンジ「ウタちゃん…♡キミはなんて優しいんだ〜♡」
ゾロ(聞いてねえ)
ナミ「ルフィ」
ルフィ「ん…そうだな。みんな!」
「「「「「!」」」」」
ルフィ「じゃあ、ウタ……せーの…!」
「「「「「誕生日おめでとう〜!!!」」」」」
ウタ「ありがと〜みんな〜!」
ルフィ「しししし!」
ウソップ「プリンセス・ウタの誕生日だ〜!」
チョッパー「だ〜!」
ブルック「ヨホホホ!おめでたいですね!ウタさん、パン…
ナミ「」バギィ!
チョッパー「それにしてもウタって誕生日10月1日なんだな!知らなかった!」
ウタ「生まれた日ではないんだけどね」
チョッパー「え?」
ウタ「赤髪海賊団のみんなに拾われた日で、その日が誕生日ってことになってるの」
チョッパー「へー!」
ウタ「なつかしいなぁ。毎年みんなに祝ってもらって…プレゼントも凄かったんだよ」
ナミ「あっ、そうだプレゼント。はい!ウタ!」
ウタ「ありがとうナミちゃん!これは…かわいい〜!」
ナミ「ウタに似合いそうなTシャツよ。あんたがいつもきてるのは…ちょっと…だから」
ウタ「え?」
ロビン「私からも。おめでとうウタ」
ウタ「これは…小説?」
ロビン「音楽を題材にしたものよ」
ウタ「へぇ〜!ありがとう!」
ロビン「ちなみに…恋愛要素もあるわ…」コショコショ
ウタ「ありがとう…//」チラッ
ルフィ「?」
ウソップ「俺からも!」
チョッパー「おれもおれも〜!」
ウソップからは作詞・作曲をしているときに集中できるよう、高性能の耳栓。
サンジからはハンドクリーム。
フランキーからは自作の音楽機材。
チョッパーからは綺麗なネックレス。
ブルックからは履いて欲しいパンツ………にしようとしたらナミに蹴り飛ばされて泣く泣くマグカップ。
ゾロは筋トレ器具(自分レベル)を買おうとしていたところをジンベエに止められてゾロはヨガマット、ジンベエはストレッチポールをプレゼントした。
ウタ「みんな…ありがとう…!」
ルフィ「…」
ウタ「?ルフィ、どうしたの?」
ルフィ「…ウタ。俺からも…プレゼント」
ウタ「え!?ほんと!?」
ルフィ「…」スッ
ルフィが出したのは一輪の赤い菊だった。
ルフィ「ごめん…何がいいのかわからなくて…」
ルフィ「そこらへんで取ってきたやつで…みんなみたいにいいものあげられなくて…ごめんな…」
ウタ「ルフィが…私のために?」
ルフィ「あ…ああ…」
ウタ「すっごく嬉しい!ありがとうルフィ!」
ルフィ「いいのか…?」
ウタ「うん!ルフィが選んだものならなんでも嬉しいよ!」
ルフィ「ほんとか…?」
ウタ「1番嬉しい!」
ルフィ「そっか…!」
ウタ「赤くて綺麗なお花…!」
ルフィ「ウタ、赤色好きだろ…?」
ウタ「うん!ありがとう…!」
ルフィ「…ししし!」
ウタ「…」ギュッ!
ルフィ「うお!」
ウタはルフィに抱きついた。
ルフィ「…」スッ…
抱きついてきたウタをルフィは優しく抱きしめ返す。
ウタ「///」ドキドキ…
ジンベエ「微笑ましいのう」
ブルック「ええ。本当に」
ナミ「ウタ、ルフィのこと好きだもんね…」
サンジ「好きな人からのプレゼントはなんでも嬉しいもんだ」
ウソップ「でもルフィのやつ、そうゆーのには興味なさそうだもんな…」
ロビン「やっぱりルフィはすごいわね」
ウソップ「何がだ?」
ロビン「実はね、赤い菊は10月1日の誕生花なのよ。ルフィは知らないでしょうけど」
ウソップ「マジか」
ロビン「ちなみに花言葉は知ってる?」
ウソップ「知らねえ」
ウタ「ありがとう、ルフィ…!大好き///」
ルフィ「俺も好きだ!」
ロビン「うふふ♡2人が結ばれるのもそう遠くないわね」
おしまい♪