L×U

様々な知識や小説、日記を投稿します。

小説『ウタ「じゃあ私たち…」』

 

 

 


ウタ「そろそろ帰るね」

 


シャンクス「おお。もう帰るのか」

 


ウタ「夜遅いしね。ね、ルフィ」

 


ルフィ「ん、ああ。そうだな」

 


ウタ「じゃあね。シャンクス、おじいちゃん」

 


シャンクス「気をつけてな」

 


ロジャー「早く曾孫を見てくれよ!」

 


シャンクス「船長!?」

 


ウタ「な…///なに言ってんの…!///バカ!///」

 


ポカッ

 


ロジャー「あた!」

 


ポカッ

 


シャンクス「いて!」

 


ウタ「もう///行くよルフィ!///」スタスタ

 


ルフィ「ああ!じゃあなー!」

 


バタン

 


シャンクス「なんで俺まで…」

 


ロジャー「…それにしても俺と同じようにお前も宝箱から赤ん坊を拾うとはな。わからんもんだ」

 


シャンクス「育てて見てわかったけど、子育てって大変だ…怪物みてえに泣くし…船長よく俺を育てられたな」

 


ロジャー「まあレイリーや仲間がいたからな」

 


シャンクス「…俺もベックやみんながいなかったら無理だったな」

 


ロジャー「…」

 


シャンクス「…」

 


ロジャー「お前の絵本書くなら桃太郎ならぬ宝箱太郎だな!」

 


シャンクス「なんだよいきなり!」

 


ロジャー「わっはっはっはっは!」

 


シャンクス「まったく…」

 


ロジャー「じゃあな」

 


シャンクス「帰るのか?」

 


ロジャー「ああ。また来る……そうだ、1回俺のこと父ちゃんと呼んでみてくれよ」

 


シャンクス「…船長は船長だ」

 


ロジャー「ふっ…やっぱり親子だな」

 


バタン

 


シャンクス「…」

 


シャンクス「親子…か…。俺は親としては失格だな…」

 


シーン…

 


シャンクス「急に寂しいな……そうだ…」

 


プルルルルルルル

 


ベックマン「…なんだお頭」

 


シャンクス「おお、ベック!ルウタが帰っちまってよ!戻ってこい!」

 


ベックマン「すまねえな。しばらくお頭には近づきたくねえ」

 


プツ

 


シャンクス「…なんで?」

 

 

 

 


TO BE CONTINUED