L×U

様々な知識や小説、日記を投稿します。

ルフィとウタとシャンクス『ウタのお父さん』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルフィの家

 


ルフィは夜、スマホでウタとやりとりをしていた。

 


ウタ[ルフィ明日来れる?

 


ルフィ[おう!

 


ウタ[珍しくシャンクスが仕事なくてさ。付き合ったこと言いたくて

 


ルフィ[えっ…!?

 


ウタ[シャンクスね。昔してあげてた、いってらっしゃいのキスとか大きくなった今でもしてほしいって言ってくるのよ

 


ルフィ[それは知ってる

 


ウタ[知ってるの!?なんで?

 


ルフィ[ウタの家に行くときに会うんだよ。それで相談されて

 


ウタ[そうだったんだ………もう無視していいから

 


ルフィ[う…うん…

 


ウタ[私もう子どもじゃないし。ルフィと付き合ったこと言ったら、ねだってくることもなくなるでしょ!あと言ったほうがデ…///デートのときとか変なうそつかなくていいし///

 


ルフィ[反対されたりしねえかなぁ…

 


ウタ[なに弱気になってんの。反対されても私がちゃんと認めさせるから

 


ルフィ[……わかった

 


ウタ[じゃあ明日ね

 


ルフィ[おう

 


ウタ[ル…ルフィ…

 


ルフィ[ん?

 


ウタ[だ…大好き…!♡///

 


ルフィ[ああ。おれもだ

 


プツッ…

 

 

 

 

 

 

 


ウタ「キャーー!///言っちゃった!///」

 


ドドドド!

 


ガチャ!

 


シャンクス「どうしたウタ!悲鳴が聞こえたぞ!」アセアセ…!

 


ウタ「ちょっと!ノックしてよ!」マクラブンナゲ

 


バコッ!

 


シャンクス「す…すみません…」ボロッ…

 


ウタ「まったく……!あ…シャンクス、明日ルフィ家に来るから」

 


シャンクス「そうか…わかった」

 


シャンクス「さっきのは大丈夫なんだな…?」

 


ウタ「大丈夫。心配してくれてありがと」

 


シャンクス「ん。おやすみウタ…」

 


ウタ「おやすみ。シャンクス」

 


パチッ…

 


ウタ「ちょっと!まだ電気消さないでよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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翌日…

 


ウタの家の前

 


ルフィ(緊張するな…)

 


ピンポーン

 


ガチャ

 


ウタ「ルフィ!いらっしゃい!入って!」

 


ルフィ「ああ…」

 

 

 

 

 

 

 


リビング

 


机ではシャンクスが新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた。

 


シャンクス「よおルフィ」ズズッ

 


ルフィ「おう…」

 


シャンクス「どうした?元気なくねえか?」

 


ルフィ「いや…そんなことはないけど」

 


シャンクス「そうか」

 


ウタ「シャンクス。話があるんだけど。ルフィとのことで」

 


シャンクス「!」

 


ルフィ(えっ!?もう言うの!?)

 


ウタ「ルフィ座ろう」

 


ルフィ「お…おう…」

 


ルフィとウタはシャンクスと対面で座る。

 


シャンクス「な…なんだ……そんなかしこまって……」

 


ウタ「大事な話だから」

 


シャンクス「…!」

 


ルフィ(ついにか……ぶん殴られるのも覚悟しておかねえと……)

 


ウタ「シャンクス私の父親だからね。1番最初に言っておきたくて」

 


シャンクス「……」

 


ウタ「あのね……シャンクス………私たち……

 


シャンクス「だめだ!」

 


ウタ・ルフィ「!」

 


シャンクス「結婚はまだ早い!!」ゴォッ!!

 


しーーーん……………

 


ウタ・ルフィ「……………は?」

 


シャンクス「お前らまだ高校生だ!せめて二十歳超えてからにしろ!」

 


ウタ「………」

 


シャンクス「わかったな!」

 


ウタ「えっ……ちょっと待ってシャンクス……!」

 


シャンクス「待たん!結婚は許さん!」

 


ウタ「いや……普通ある程度付き合ってから結婚するものでしょ…!?」

 


シャンクス「そうだ。なにを当たり前のことを言っている。しかしまだ結婚は早い」

 


ウタ「だ…だから、結婚じゃなくてルフィと付き合ったって話なんだけど………」

 


シャンクス「………は?」

 


ウタ「え?」

 


シャンクス「………」

 


ウタ「………」

 


シャンクス「お…お前らまだ付き合ってなかったのか!?!?」

 


ウタ「はあ!?」

 


シャンクス「前から付き合ってると思ってたんだが……」

 


ウタ「ええ!?」

 


ルフィ「なんでだ?」

 


シャンクス「お前らお互いに好きだってわかってたからな」

 


ウタ・ルフィ「!?」

 


シャンクス「ウタは一緒に暮らしてるから最初から知ってた」

 


ウタ「…!///」

 


シャンクス「ルフィはわかりずらいが、他の女とウタとの接し方が少し違うからな。あとはまあ昔からお前のこと知ってるからな。ウタに対して好意を持ったのがわかった」

 


ルフィ「………」

 


シャンクス「お前らのことだから……」

 


シャンクス「私と…付き合ってくれない…?///」テレテレ…///(ウタの声真似)

 


ウタ「………」

 


シャンクス「いいぞ。付き合おう」キリッ!!(ルフィの声真似)

 


ルフィ「………」

 


シャンクス「……って感じでもう付き合ってると思ってたんだが……まだ付き合ってなかったのか!だっはっは!遅れてんな!」

 


ウタ「………………………………」

 


シャンクス「少しは大きくなったかと思ったら、まだまだガキだな!だーっはっはっはっは!」

 


ウタ「………………………………シャンクス」

 


シャンクス「ん?」

 


ウタ「じゃあシャンクスは私とルフィがもうすでに付き合ってると思ってて、それでもキスをせがんできたってこと…?」

 


シャンクス「そうだ!」

 


ブチッ…!!

 


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!!

 


シャンクス「まったく、付き合ってねえんならなおさらしてくれねえとおかしいよなぁ」ヤレヤレ

 


ルフィ「お…おいシャンクス…!」

 


シャンクス「ん?どうしたル…

 


バキィィィィィィィィ!!!!!!

 


ルフィ「シャンクスーーーーーー!!!!」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 


シャンクス「」ピクピク…

 


ウタ「ふんっ!ルフィ、あんなのほっといて今からデート行こ!パンケーキ食べるよ!」

 


ルフィ「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 


ウタ「ん〜♡おいし〜♡」

 


ルフィ「よ…よかった…」

 


ウタ「あ…」オクチアケ

 


ルフィ「あ…あーん…」スッ

 


ウタ「あ〜…ん!♡」パクッ

 


ウタ「ふふっ♡///おいしい♡」

 

 

 

 


おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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