麦わらの一味に仲間入りしたウタは一味のみんなと交流をしていた。
ルフィ「んで、こっちがゾロだ!」
ゾロ「…」
ウタ「よ…よろしくお願いします…」オズッ…
ゾロ「ああ」
ウタ(うわ〜………ちょっと怖いな……目つきすごいし……刀3本持ってるし……3本!?)
ウタ(2本ならわかるけど………予備かな……)
ウタ(赤髪海賊団だと雰囲気は……ベックマンかな……)
ルフィ「ゾロは1番最初に仲間になったんだ」
ウタ「へ〜!そうなんだ!……じゃあ副船長?」
しーーーん……
ウタ「?」
ナミ「そういえばこの船の副船長ってだれ?」
フランキー「確かに決まってはないな」
ウタ「そうなの?」
ロビン「ええ」
ブルック「誰かと言われたら最初に仲間になったゾロさんじゃないですか?」
ゾロ「俺は副船長に興味はねえが、なってやってもいいぞ」
サンジ「いやいや、副船長は俺だろ!この船で2番目に強いんだしぃ」
ゾロ「ムカッ……鼻血が2番だと。懸賞金4番だろうが」
サンジ「ピキッ………懸賞金じゃ強さは語れねぇんだよくそマリモ」
ゾロ「カチン!………ダーツはもうコックって役があんだよ」
サンジ「てめぇは雑用だろうが」
ゾロ「」ブチッ‼︎
ズガァ!
ガキィン!
ドガガガガガガ…!ザキュ!
ジンベエ「こらやめんか…!」
ウタ「え…!?けんか…というより戦闘始めちゃったよ!?大丈夫!?」アセアセ…!
ルフィ「大丈夫だ!いつものことだし」
ウタ「えぇ……」
ガガガガガガガ!ザン!
ウタ(あっ…刀口に加えてる……予備じゃないんだ…)
ウソップ「おいおいお前ら。副船長といったらやっぱ、このキャプテーーーーーーンウソップだろ!!」
ゾロ「お前ではねえ!」
サンジ「お前ではねえ!」
ウタ(息ぴったり…!そういえばけんかするほど仲がいいって言葉あった…!実は仲良し?)
ウタ「ルフィは誰だと思う?副船長」
ピタッ
ゾロ「……」
サンジ「……」
ルフィ「ん〜〜……まあゾロでいいんじゃねえか?」
ゾロ「へっ…!」
サンジ「ちくしょーーー!」
ウタ「へ〜〜!やっぱりゾロさんなんだ!」
ルフィ「ゾロは世界一の剣豪になるって仲間になるとき約束したしな!」
ゾロ「……」
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ゾロ「海賊にはなってやるよ…約束だ!だがいいか!おれには野望がある!世界一の剣豪になる事だ!!」
ルフィ「いいねぇ世界一の剣豪!海賊王の仲間ならそれくらいなって貰わないとおれが困る!」
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ゾロ「約束しろよ!いつか必ずおれかお前が世界一の剣豪になるんだ!」
くいな「…!バカヤロー…!弱いクセにさ」
ゾロ・くいな「約束だ」ガシッ‼︎
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ゾロ「……」チラッ…
ウタ「ゾロさん仲間になったときの話聞きたい!」
ルフィ「いいぞ!にしてもなんでさんつけてんだ。ゾロでいいんだよ、ゾロで!」
ウタ「えぇ……!?でもちょっと怖いし…」
ゾロ「ルフィ」
ルフィ「ん?」
ウタ「!」
ゾロ「守ってやれよ。そいつのこと」
ウタ「…!」
ルフィ「ああ!当たり前だ!」
ゾロ「フッ…」
終
おまけ
食料の買い出しのとき…
ウタ「ちょっとゾロ!そっちじゃないって!左って言ったでしょ!」
ゾロ「お前の説明が悪りぃんだろ!」
ウタ「ええ!?私!?」
サニー号
ウタ「はー…!はー…!…ゾロと一緒に買い物するの大変すぎなんだけど…」
ルフィ「ゾロはな、強えけどマヌケなんだ。気をつけろ」
ウタ「うん…」
ゾロ「……」
終わり。