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ウタ8歳
ウタ「シャンクス〜!♡」ダキッ♡
シャンクス「ウタ!」
ウタ「ふふふ♡」スリスリ♡
ウタ「シャンクス大好き♡」
シャンクス「俺も大好きだ」
ウタ「も〜う♡シャンクスったら〜♡///あたしが大きくなったらけっこんしようね!♡」
シャンクス「あ……ああ…!もちろんだ…!」
ウタ「キャーー♡///」
ウタ「早く大人にならないと!♡」
シャンクス(ウタ……ちゃんといい人を見つけてほしいが……この調子じゃあ……)
ウタ「子どもたくさんほしい!このまんがに出てくるシャーロットリンリンって人くらい!」
シャンクス(ませすぎだろ……んでなんだよシャーロットリンリンって……鈴か?)
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シャンクス「じゃあ仕事に行くからなウタ。ちゃんと1人で学校行けるか?」
ウタ「子どもあつかいしないでシャンクス!あたしもうはっさいよ!くつひももむすべるのよ!」プンスカ
シャンクス「すまんなウタ」ヨシヨシ
ウタ「むう…」プクー…
シャンクス「じゃあ、行ってくる」
ウタ「まってシャンクス!」
シャンクス「ん?」
ウタ「しゃがんで!」
シャンクス「ああ…」スッ
チュ♡
ウタ「キャーー♡しちゃった!♡」
シャンクス「これは…?」
ウタ「いってらっしゃいのキス!♡本に書いてあったの!おくさんは、だんなさんのおみおくりのときにほっぺにキスするんだって!♡」
シャンクス「……」
ウタ「いってらっしゃいシャンクス♡おしごとがんばってね♡」
シャンクス「ああ…」
パタン……
シャンクス(嬉しいが……あのままで大丈夫か……?)
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シャンクス「ウタ。ただいま。遅くなってすまない」
ウタ「シャンクス!おかえり!みてみて〜♡」
シャンクス「ん…これは…!」
ウタ「シャンクスの夜ごはん作ったの!」
シャンクス「これ…お前1人で…?」
ウタ「うん!マキノさんに教えてもらった!」
シャンクス(ところどころ焦げたりしてるが…この歳でここまでできるのか…!)
シャンクス「すごいなウタ。ありがとう」
ウタ「どういたしまして♡」
パクパク…
シャンクス「うん!美味い!」
ウタ「ほんと!?」
シャンクス「ああ!ウタは料理上手だな!さすが俺の娘だ!」
ウタ「えへへ…!ありがとう!しょうらいはおよめさんだけどね♡」
シャンクス「あ…ああ」
ウタ「シャンクス大好き♡♡」
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10年後…
シャンクス「ふわ〜あ」
ウタ「……」トントントン…
シャンクス「ウタ。おはよう」
ウタ「おはよう。シャンクス」
シャンクス「朝ごはん作ってるのか?」
ウタ「うん。シャンクスもいる?」
シャンクス「そうだな。もらうか」
ウタ「わかった」
シャンクス「…」チラッ
シャンクス「ってもうこんな時間じゃねえか!すまんウタ!やっぱりいい!すぐ会社行かねえと!」
ウタ「そっか」
ドタバタ…!
玄関
シャンクス「じゃあ行くからなウタ。今日は友達と遊んだりするのか?」
ウタ「うんん。みんな予定があるみたいだから」
シャンクス「そうか…」
シャンクス(そういえば昔はよく家を出る前、ほっぺにキスしてくれたな……)
シャンクス(ひさしぶりにしてもらうか!)
シャンクス「ウタ!昔みたいにいってらっしゃいのキスしてくれないか!?」
ウタ「いやだ!!!」
シャンクス「」ガーン!
ウタの誕生日…
シャンクス(よし……ルフィに提案されたハグならしてくれるだろ…!)
シャンクス「ウタ!キスじゃなくていい!ハグしてくれないか!?」
ウタ「無理!!!」
シャンクス「」ガビーン!
その翌日…
ウタ「お仕事頑張ってね♡」
シャンクス「ああ。ありがとうウタ」
ウタ「ふふふ♡」
シャンクス「いってらっしゃいのハグしてくれるか?」
ウタ「もちろん♡」
ギュッ
シャンクス(おおー!してくれた!(泣)こりゃキスもしてくれるな!)
シャンクス「ウタ!いってらっしゃいのキスも!」
ウタ「いや。それは無理」
シャンクス「」チーン…
会社
シャンクス「ウ…ウゥ…………(泣)」
ヤソップ「いったいどうしたんだ…」
ベックマン「野朗共。今日は代わりに俺が指示を出す」
シャンクス「ウタ…………(泣)」
ベックマン「………社長。ウタは大人になったってことだ」
シャンクス「昔は『キャーー♡シャンクス大好き〜〜♡あたしと結婚しようね〜〜♡』チョウウラゴエ
って言ってたのになぁ……(泣)」
ベックマン「……」
ウタとシャンクスの家
ウタ「…………」
ルフィ(手…繋いだらまた気絶しちまった…)
ウタ「ン………」
ルフィ「ん?」
ウタ「ルフィ………ダイスキ……」
ルフィ(……かわいい…)
おしまい。