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様々な知識や小説、日記を投稿します。

ONE PIECE FILM REDもしもシリーズ『もしもルフィがニカの能力を使いこなしたら』

 

 

 

 

 

ゴードン「ウタ!私が悪かった!お前の能力を恐れ!人前に出す機会を失っていた!」

 


ゴードン「そして……そして私は……!音楽を愛する者として……!トットムジカの楽譜を捨てることもできなかった!」

 


ゴードン「わ……!私は愚か者だ…!なんだかんだと理由をつけて逃げている卑怯者なんだ…!罰は私1人で……!」ポロポロ…

 


ウソップ「おれの親父はよぉ、いっつもおれをほったらかしだった!」ドォォン!

 


ウソップ「でもあんたは、プリンセス・ウタのそばにずっといてあげたんだろ?」

 


サンジ「国を滅ぼされても、誓いを守って!」ドガ!

 


ウソップ「立派だぜあんた!」

 


ゴードン「…くっ…うぅ…!」

 


ルフィ「ん…」パチッ

 


ルフィ「よし。行ってくる」バサッ

 


チョッパー「ルフィ…」

 


ルフィ「…」

 


ドンドットット

 


ゴードン「ルフィ君!あの子の歌声は、世界中のみんなを幸せにする力を持っているんだ!」

 


ドンドットット………!ドンドットット………!

 


ゴードン「……なのに……これじゃあ……あの子があまりに不憫だ!!」ポロポロ

 


ドンドットット!ドンドットット

 


ゴードン「頼む!!ルフィ君!!ウタを救ってくれェ!!!」

 


ピカッ!!!!!

ゾロ・ジンベエ・サンジ・ロー「!!!」

 


ニカルフィ「当たり前だろ…!!」

 


ドシュン!

 


ギア5を発動させたルフィは魔王に向かって飛ぶ。

 


トットムジカ「グウウ…!」

 


グアアア…!

 


魔王は近づけさせまいと複数の手で攻撃するが、ルフィはそれらを躱していく。

 


バチィィン!!

 


ひとつの手がルフィを捕えそうになったが、ルフィはそれを弾いた。

 


ニカルフィ「…フン!」

 


ビュン!

 


トットムジカ「!」

 


ルフィは魔王の体の中心目掛けて手を伸ばす。

 


ズプ!

 


コビー「手が…」

 


ガシ!

 


その手は魔王の中に入り込み、掴んだ。

 


ギュイイイイイイ…

 


トットムジカ「グアアア…!」

 


ズポン!

 


ウタ「」

 


ゴードン「ウタぁ!!」

 


サンジ「ウタちゃん!」

 


ルフィは魔王から解放したウタをしっかりと抱きしめ、ゴードンとチョッパーのもとに戻った。

 


ニカルフィ「…」

 


ゴードン「ルフィ君…」

 


ウタ「ん…」

 


ゴードン「ウタ!大丈夫か!」

 


ウタ「…私…」

 


ゴードン「今はいいんだ…!」

 


ウタ「……ルフィ…」

 


ニカルフィ「チョッパー。おっさん。ウタを頼む」

 


チョッパー「任せろ!」

 


一方魔王は取り込んでいたウタを解放されてしまったために、小さく弱体化していた。

 


トットムジカ「グアアア…!」

 


ウソップ「やったぞ!あの野郎弱った!」

 


ナミ「これならいけるわ!」

 


ヘルメッポ「だが弱ったところで…攻撃は弾かれるだろ…」

 


ウソップ「たしかに……」

 


バルトロメオ「どうするんだべ!」

 


ロビン「いえ…」

 


ゾロ「ルフィがあいつに向かって手を伸ばしたとき、ガードされなかった」

 


ブルック「そうですね…!」

 


ウソップ「ルフィ!頼む!トットムジカを倒してくれ!」

 


ニカルフィ「ああ…!」

 


ニカルフィ「ゴムゴムの巨人 キガント!!」

 


「「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」」」」

 


ルフィは魔王と同じくらいの大きさに巨大化した。

 


トットムジカ「グウウウウウ…!!」

 


魔王は光線を出そうとするも、ルフィが覇気と怒りを込めた拳を受け、消滅した。

 


トットムジカ「ギャァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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