51作目
『ルフィ「しししし！」』
ルフィ「…」ｺﾄｯ…
ルフィ「うーん…どう置いたらいいんだろうな…」
ルフィ「このタオルはどうしような」
ウタ「…」ｼﾞｰ…
ウタ（一生懸命なルフィかわいい…）
ルフィ「そういえばよ」ﾊﾞｻｯ…
ウタ「？」
ルフィ「映画見るときに貰えるやつ発表されたな」
ウタ「そうだね。ジャンプのときに撮った写真が表紙になってる冊子。どうやって応援したらいいかがわかるようになってる」
ルフィ「あの写真、すげえ使われるな。ステッカーのときもそうだったしよ」ｽｽｽ…
ウタ「まあルフィは当然。映画も私が主役だしね！」
ルフィ「そうだな…」ｶﾀｯ…
ルフィ「どうだウタ！」
ウタ「ん……いいセンスだねルフィ！」
ルフィ「しししし！」
52作目
『ルフィ「だろ！」』
ウタ「うん！もっとたくさん買って、たくさん飾ろうね！」
ルフィ「おう！…でも自分のやつを飾るのは変な感じしないのか？」
ウタ「ううん。ルフィが私のグッズを置いてくれるの嬉しいもん！」
ルフィ「そっか」
53作目
『何のために』
ウタ「ルフィ！腕相撲しよう！」
ルフィ「腕相撲？いいぞ」
ウタ「勝負ね！」
ウタ「じゃあ…よーい…3、2、1！」
ウタ「フッ！」ｸﾞｯ!
ルフィ「…」
ウタ「ん〜！」ｸﾞｨｰ!
ルフィ「…」
ウタ「にぃ〜〜！」ｸﾞｨｰ!
ルフィ「…」
ウタ「はぁ…はぁ…」
ウタは両手を使ったり、
ウタ「ふー！」ｸﾞｨｰ!
ルフィ「…」
立ち上がって体重を乗せて押したり、
ウタ「んぁ〜〜〜！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ!
ルフィ「…」
綱引きのように手前に引っ張ったり、
ウタ「フッ！フッ！」ｸﾞｨ!ｸﾞｨ!
ルフィ「…」
いろいろしたがびくともしなかった。
ウタ「はぁ…はぁ…ゼェ…」
ルフィ「…」
ウタ「…ま…まあまあね…！」
一味（（（どこが！？）））
ウタ「勝負はつかなかったから引き分けね」
ルフィ「おう」
ウタ「あ〜疲れた！ルフィ、腕とかマッサージしてよ」
ルフィ「え！？俺！？…ロビンとかにやってもらった方が…」
ウタ「ルフィがいい！」
ルフィ「いやあ…俺そんなんしたことねえし…力加減とかわからねえよ…」
ウタ「ルフィのせいで疲れたんだからルフィが揉んで！」
ルフィ「…わかった…」
ルフィ「じゃあ…いくぞ、ウタ…」ｽｯ…
ウタ「うん、お願い」
ルフィ「…」ｻﾜ…
ルフィ「…」ｻﾜｻﾜ…
ウタ「…」
ルフィ「…」ｻﾜｻﾜ…
ウタ「…ルフィ」
ルフィ「な…なんだ」ｻﾜｻﾜ…
ウタ「力なさすぎ。ほとんど手、当ててるだけじゃん」
ルフィ「すまん…」
ウタ「もっと強くして」
ルフィ「…こ…こんぐらいか…？」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「あっ…それぐらい。ちょうどいいよ」
ルフィ「そっか…」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「はぁ〜…！癒されるね〜。肩もお願い」
ルフィ「わかった」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「ふふふ…！」
ルフィ「…」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「…」
ウタ「…ねえルフィ」
ルフィ「ん？」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「なんで勝たなかったの？…すぐに勝てたでしょ…？」
ルフィ「…まあ」ﾓﾐﾓﾐ…
ウタ「どうして？」
ルフィ「俺が今まで鍛えてきたのは、ウタに勝つためじゃない。ウタを守るためだ」
ウタ「！」
ウタ「そっか……」
ウタ「ありがとね。ルフィ」
ルフィ「おう」
ウタ（……カッコよくなったなぁ…。これは…負けかな…）
54作目
『ルフィとウタの結婚』
これから行うのは誓いの言葉、そしてキス。
ルフィとウタは、場所を幼少期にとある誓いをした丘に選んだ。
ルフィ「俺はウタの笑顔が大好きだ。ウタがずっと笑顔でいられるように、俺が幸せにする。ずっとウタのそばに居て、守ると誓う」
ウタ「ルフィ…///」
ウタ「私も…ルフィの太陽のような笑顔が好き…！誰よりも強くて…優しくて…自由なところが大好きです…！これからもルフィをそばで支えると誓います…！」
ルフィ「ししし！」
2人は互いに誓いの言葉を述べた。
そして次は誓いのキス。
ルフィ「…」ｽｯ
ルフィはウタのベールをあげる。
ウタ「…///」
肩に手を置き、ゆっくりと近づいていく。
_________________________________________
ウタ「もう、シャンクスどうしちゃったの…？今日なんかおかしいよ…？」
ルフィ「まあいいじゃねえか。ほらウタ、仕切り直しだ」ｽｯ
チュ♡
ウタ「ん…///」
ワァァァァァァァ！！！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!!
ウタ「ルフィ…♡」
ルフィ「ウタ、これからもよろしくな！」
ウタ「うん…♡よろしくお願いします♡」
55作目
『サウナ』
ウタ「ルフィ！サウナ行こう！」
ルフィ「サウナ〜？」
ウタ「そう！いろんな効果があって、お肌も綺麗になるんだって！」
ルフィ「お前肌綺麗だろ」
ウタ「ゥ…もっと綺麗になりたいの！///一緒に行こ！///」
ルフィ「わかった」
_________________________________________
ウタ「私寝転ぼっと」
ルフィ「頭痛くなるだろうから膝枕してやるよ」
ウタ「いいの？」
ルフィ「ああ。俺はあぐらにする」
ウタ「ありがとうルフィ」
十数分後…
ウタ「はぁ…はぁ…」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ…
ルフィ「ウタ、無理するなよ」
ウタ「ルフィは…？」
ルフィ「まだいける」
ウタ「…」
ルフィ「出よう、ウタ」
ウタ「でも…ルフィはまだ大丈夫なんでしょ…？」
ルフィ「そうだけど出よう。ウタやばいんだろ」
ウタ「ごめんね」
ルフィ「気にすんな！」ﾆｶｯ
_________________________________________
ウタ「気持ちよかったね〜」
ルフィ「ああ！ただ熱いだけかと思ったら、サウナに入ったあと冷やして外行くとあんなにスッキリするんだな！」
ウタ「ね！サウナと水風呂はちょっと大変だけど、そのあとあんなに気持ちよくて、お肌も綺麗になるなんて最高だね！またしよう？」
ルフィ「ししし！ああ！」
ウタ「ふふっ」
57作目
『もしもウタがルフィの船に乗ったら』
ルフィ「ああ！ウタは絶対に新時代を作れる！俺も作る！競争だ！」
ウタ「……ふふっ！いいよ！勝負ね！今度も私が勝つから！」
ルフィ「しししし！負けねえ！」
ウタ「ふふふ！」ｽｯ…
ウタは左手を出し、それに気づいたルフィは右手を出してクロスした。
ガッ！
そしてお互い、左手の拳を合わせる。
ルフィ「しししし！」
ウタ「にしししし！」
ルフィとウタは、再度「新時代を作る」という誓いを立てたのだった。
58作目
『ルフィ「届いた！」』
ガサッ…
ルフィ「お〜！やっぱり可愛いなぁ」
ウタ「///」
ルフィ「2個買ったからな。1個は開けずにとっておくか」ﾊﾟｶｯ
ルフィ「ちょっと舌出してるウタ可愛いな！いい絵だ！…書いてあることはよくわかんねえけど」
ウタ「ﾁｮ…///」
ルフィ「パッケージになってるカードもほんとに可愛い。これライブで『新時代』を歌っているときのだな」
ウタ「ｱｯ…///」
ルフィ「歌のカードもあるな。『新時代』と『私は最強』と『逆光』。『新時代』と『私は最強』はもちろん可愛いし、『逆光』のカードもカッコよくて好きだ』
ウタ「ｳｯ…///」
ルフィ「どのカードも全部可愛くて好きだ！買ってよかった！」
ウタ「ル…！ルフィ！そんなに褒められると恥ずかしいよ！///」
ルフィ「なんだ。本当のことだろ？いまだにそんなんで恥ずかしがるなんて、ウタは可愛いなあ」
ウタ「だから〜！///」
59作目
『ルフィ「いよいよだな…」』
ウタ「私は…自分に合わせてハモろうかなぁ」
ルフィ「うお！それいいな！映画館のスピーカーからも隣からもウタの歌が聴けるのか！」
ウタ「えへへ。ルフィの特権だね」
ルフィ「にしししし！明日がもっと楽しみになった！」
ウタ「ふふふ」
ルフィ「いっぱい行こうな！」
ウタ「うん！」
60作目
『ルフィ・ウタ「再上映だ〜！」』
ルフィ「昨日言ったとうり、ウタハモってたな！最高だったぞ！またやってくれ！」
ウタ「いいよ！ルフィもいっしょに歌おう！」
ルフィ「しししししし！ああ！前も思ったけど、周りがウタのこと好きってのが分かると嬉しいよな！」
ウタ「うん！嬉しい！みんなルフィのときにも赤のペンライト振っててね。それも嬉しいよ！さすが私の旦那さま♡」
ルフィ「にっしっし！まだまだ応援できる回はあるからな！全部行って、いっぱい応援するぞ！」
ウタ「うん！ありがとうルフィ！」
63作目
『ウタ「ｸﾞｽｯ…」』
ルフィ「ししししし！ウタは歌が上手いのはもちろん、かわいいし、そして誰よりも優しいからな」
ウタ「…///」
ルフィ「ファンのやつらをみんな大事にする。そりゃみんなから愛される」
ウタ「うん…///」
ルフィ「にしししし…！俺もすっげえ嬉しい…！」
ウタ「ルフィ…！」
65作目
『ルフィ「ウタ」』
〔ウタ「…」〕
〔ウタ「もうすぐライブが始まる…」〕
〔ウタ「…世界中に、私の歌が響き渡る」〕
ルフィ「両目が見えるウタ可愛いなあ」
ウタ「///」
ルフィ「」ｽｯ
ウタ「あっ」
ルフィはウタの前髪をどかした。
ルフィ「しししし。可愛い」
ウタ「うぅ///」
_________________________________________
〔ウタ「どお？」〕
ルフィ「可愛い」
ウタ「だ…から…///」
ルフィ「今のウタも、小さいときのウタもどっちも可愛いぞ」
ウタ「あ…ありがとう…///」
_________________________________________
〔ルフィ「へんなことしたら、ただじゃおかないからな！」〕
〔ウタ「ふん」〕
ルフィ「このときはまさか結婚するとは思わなかったな」
ウタ「ほんと。こんなにカッコよくなるなんてね〜」
ルフィ「にししししし。ありがとな」
ウタ（ぜ…全然照れない…）
ルフィ「照れてるぞ」
ウタ「え！？」
ルフィ「しししし！」
〔ルフィ「おまえ、おもったよりつまんなくねえじゃん」〕
〔ウタ「そっちこそ」〕
ルフィ「ししししし！」
ウタ「ふふふ」
66作目
『〔ルフィ「新時代の誓い。ルフィとウタ」〕』
〔ウタ「…作ろう…！新時代！」〕
〔ルフィ「おう！」〕
〔ガッ！〕
〔ルフィ「にひひひひひひ」〕
〔ウタ「ふふふふふふっ」〕
ルフィ「…」
ウタ「…」
ルフィ「…このときのウタとの誓いがなかったら、今の俺はない」
ウタ「ルフィ…」
ルフィ「ウタに出会えて本当によかった。そして結婚してくれてありがとう。これからも一緒に居ような」
ウタ「うん。…私のほうこそ…ありがとう、ルフィ。毎日幸せだよ。これからもずっとそばにいてね」
ルフィ「当たり前だ」ｼｼｼ!
68作目
『冬の乾燥で唇がカサカサになってしまったルフィ』
ウタ「ルフィ！あとで遊ぼう！」
ルフィ「おう、いいぞ！………ふぇ………ぶえっくしょい！！」
ウタ「ほら〜。そんな格好でいるからよ〜」
ルフィ「いって…口切れた…」
ウタ「もう…唇カサカサじゃん…。ほら…私のリップ貸してあげる」
ルフィ「リップ〜？」
ウタ「これで唇の乾燥を防げるの」
ルフィ「ふ〜ん」
ウタ「はい。塗ってあげるからじっとしてて」
ルフィ「おう！」
ウタ「………」ｽｯ
ルフィ「………」ｼﾞｰ
ウタ「…………ぬ……塗りにくいから目ぇ閉じて…」
ルフィ「わかった」
ウタ「………」
ルフィ「………」ﾝ~✨
ウタ「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ…
ウタ（目…閉じると余計に塗りにくくなっちゃった…！…クッ…！）
ウタ「」ぬりぬりぬり！
ウタ「はあっ…！…終わり」
ルフィ「お〜！ありがとなウタ！」
ウタ「うん…」
ルフィ「よ〜し！もっと遊ぶぞ〜！」
ルフィはいつのまにかテーブルに置いてあったココアを飲んで、また外に出て行った。
ウタ「………………」
ウタ（ル……ルフィに塗ってあげたリップ…）ｼﾞｰ
ウタ（これ………塗ったら………いわゆる間接キスってやつだよね…///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ウタ「…///」ｽｯ…
「あの〜…………」
ウタ「！？」ﾋﾟﾀ!
ナミ「ウタ？私たちいるんだけど？」
ロビン「ウフフフ♡」
ウソップ「……///」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ…
サンジ「ぐううううう…！」ﾁﾅﾐﾀﾞ
チョッパー「サンジの目から血が！医者ァー！」
ウタ「ゥ………///」ｶｧｧｧｧｧ///
イヤァァァァァァァァァァァァァ！！！！！
70作目
『ウタ「うううぅ…（泣）」』
ウタ「うん。……この冊子のことは知ってたけど、これは…？」
ルフィは説明書を読む。
ルフィ「『ウタLIVEキラキラリングライト』…指につけるやつだな。んで光る」
ウタ「ん〜…と…ｶﾁｯ…うわ！すごい鮮やか！きれ〜…」
ルフィ「ウタの歌の色全部光るんじゃねえかこれ。ありがたいな」ｶﾁｶﾁ
ウタ「ルフィ、歌の色覚えられてないんだっけ？」
ルフィ「ああ。これは助か…ﾊﾞｷ!…あ」
ウタ「…もしかして…」
ルフィ「ぶっ壊れた」
ウタ「私のあげる」ｽｯ
ルフィ「ありがとな」
72作目
『ウタの歌声はどこまでも』
ルフィ「…」
ウタ「…」
ルフィ「遂に今日で応援上映も最後…映画館で見られるのも最後だな」
ウタ「うん」
ルフィ「映画1年目のときに、ウタが再上映するって教えてくれたのも、もう懐かしいな」
ウタ「そうだね…」
ウタ「私がステッカー手に入れられなくて落ち込んでたけど、ルフィが手に入れてくれていたこともあったね」
ウタは壁に飾ってあるステッカーを見て言った。
ルフィ「そうだなぁ……いろいろあった。ウタも応援上映好きになったもんな」
ウタ「うん。みんなに応援してもらうのはもちろんだけど、自分でルフィやシャンクスたちの応援するのすごく楽しいからね」
ルフィ「ああ」
ウタ「それも…もう…」
ルフィはウタを慰めようとする。
ルフィ「ウタ…
ウタ「ルフィ！」
ルフィ「！」
ウタ「行こう！最後の応援上映！楽しむよルフィ！あんたの応援最後の最後までしてあげる！！」
ルフィ「…ああ！俺もウタのこと応援するぞ！ペンライトの色も覚えたからな！俺はいつも全力だけど、さらに全力で応援してやる！！」
ウタ「ふふっ！ありがとうルフィ！」
_________________________________________
ルフィ「今日は何持ってきたんだ？」
ウタ「ん〜と、ペンライトはもちろんでしょ…あとリングライトと…ルフィのぬいぐるみ…うちわ…アクスタ…サイリウムだね」
ルフィ「そっか…」
ウタ「ぬいぐるみとアクスタここに置いていい？」
ルフィ「いいぞ」
ウタはルフィのぬいぐるみとアクリルフィギュアを、自分とルフィの間の肘掛けに置いた。
うちわには『ルフィ大好き♡』の文字とたくさんのハートでデコレーションされている。
_________________________________________
〔ルフィ「ん…？あっ！やっぱりそうだ！」〕
〔ウタ「？」〕
〔ルフィ「ウタ…お前ウタだろ」〕
〔ウタ「えっ？」〕
客「ハグして！」
〔ルフィ「おれだよ！おれ！」〕
〔ウタ「おれ？…ﾊｯ！…もしかして…ルフィ！？」〕
〔ルフィ「ひさしぶりだな〜ウタ！」〕
〔ウタ「ルフィ〜〜！！」ｷﾞｭｯ!〕
ウタ「キャ〜〜〜！♡」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!
客たち「「「「ヒューー！！・キャーーー♡」」」」ﾌﾘﾌﾘ
_________________________________________
〔ルフィ「さっきのは反則だ…！もう1回！」〕
〔ウタ「出た！負け惜しみィ！」ﾜｷﾜｷ〕
ルフィ「「かわいいぞ！」」
ウタ（ルフィ…///）
〔ウタ「私が勝ったんだから教えてよね！シャンクスはどこ？」ﾋｿﾋｿ〕
客「近ぁ〜い♡」
ウタ「///」
_________________________________________
ウタ「どお？」ﾋｿ…
ルフィ「最高」ﾋｿ…
ウタ「ふふふ…！」
〔ウタ「…」ｽｰ…〕
ルフィ（ウタかわいい）
〔ルフィ「…」ﾂﾝﾂﾝ…〕
ウタ（ルフィかわいい♡）
_________________________________________
〔ゴードン「頼む！ルフィ君！ウタを救ってくれェ！！！」〕
〔ルフィ「当たり前だろ…！！」〕
ウタ「かっこいいよぉ…♡ルフィ…♡」
_________________________________________
家
ウタ「いや〜まさか歌うことになるとは思わなかったな〜」
ルフィ「最後の最後に変装がバレるとはな」
ウタ「うん。でもそのおかげで最高の1日になったよ！」
ルフィ「ああ、そうだな！俺も最高だった！」
ウタ「えへへへ」
ウタ「………ほんとに…いろいろあったね」
ルフィ「ああ」
ウタ「ゴードン、遊びに来てくれたし」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴードン「そういえばウタのカードも貰えたよ」ｽｯ
ウタ「あ！カード！」
ゴードン「よかったら、あげようか」
ウタ「え！いいの！？」
ゴードン「もちろんだ」
ウタ「うわ〜！ありがとうゴードン！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「おじいちゃんともたくさんお話ししたし」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「じゃあ私たちそろそろ帰るね」
ウタ「夜遅いしね。ね、ルフィ」
ルフィ「ん、ああ。そうだな」
ウタ「じゃあね。おじいちゃん」
ロジャー「早く曾孫を見せてくれよ！」
ウタ「な…///なに言ってんの…！///バカ！///」
ポカッ
ロジャー「あた！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「シャンクスたちもきてくれた…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「来てくれてありがとねみんな。みんなの応援すっごく嬉しかった！」
シャンクス「ああ。俺たちも楽しかった。それに映画館での応援じゃなくても、ウタのことはいつも応援している」
赤髪海賊団「「「ｺｸｯ」」」
ウタ「みんな……ありがとう…！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルフィ「にしし！そうだな！」
ウタ「でもね…ルフィ…」
ルフィ「ん？」
ウタ「あんたはどんなときもずっとそばにいてくれた…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「ルフィ！」
ルフィ「んぁ？どうしたウタ？」
ウタ「私が出た映画、公開して1年だよ！」
ルフィ「おー。もう1年経ったのか。早いな。おめでとう」
ウタ「うん！でも本題はそこじゃないの。」
ウタ「なんとね…10月20日に再上映されるんだよ！」
ルフィ「ふーん…」
ルフィ「……。ええええええっ！！」
ルフィ「そうなのか！？」
ウタ「うん！」
ルフィ「すげえな！まだ終映して1年も経ってねえのに！さすがウタ！」
ウタ「うわ！ありがとうルフィ！」
ルフィ「おう」
ウタ「でもどうして？」
ルフィ「おまえが映画の再上映やるって言ってたからまた一緒に見ようと思って」
ウタ「///キャ〜！うれしい！///」ﾀﾞｷﾂｷ
ウタ「さすが私の旦那さま！」
ルフィ「ししし」
ウタ「また見に行こうね！」
ルフィ「おう！」
ウタ「ルフィってやっぱりヒーローだよ」
ルフィ「はははは。まあ…ウタとか他のやつがそういうならそうなのかもな…」
ウタ「うん！かっこよかった！」
ルフィ「しししし！」
ウタ「うぅ…（泣）」
ルフィ「ウタ…」
ウタ「取れない…（泣）」ﾅﾐﾀﾞﾒ
ルフィ「俺が…やろうか…？」
ウタ「うん…」
ポト
ルフィ「ほら」
ウタ「きゃー！やったー！ルフィありがとー！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
ルフィ「なるほどな。優しいなぁウタは。お前のそうゆうところ好きだ」
ウタ「///…ありがと///」
ルフィ「じゃあ回るか」
ウタ「うん。早速タクシーを…」
ルフィ「さっきのゲーセンでたくさん金使っちまっただろ」ｽｯ
ウタ「きゃっ…！え…///」
ルフィはウタをお姫様抱っこした。
ルフィ「捕まってろ」
ウタ「う…うん///」
ルフィ「ああ！みんなに優しいな！だからみんなウタのこと好きなんだ！」
ウタ「ふふふ…！ルフィもだよね」
ルフィ「もちろん！大好きだ！」
ウタ「えへへ…///私も大好き！」
ルフィ「お〜！やっぱり可愛いなぁ」
ウタ「///」
ルフィ「2個買ったからな。1個は開けずにとっておくか」ﾊﾟｶｯ
ルフィ「ちょっと舌出してるウタ可愛いな！いい絵だ！…書いてあることはよくわかんねえけど」
ウタ「ﾁｮ…///」
ルフィ「パッケージになってるカードもほんとに可愛い。これライブで『新時代』を歌っているときのだな」
ウタ「ｱｯ…///」
ルフィ「歌のカードもあるな。『新時代』と『私は最強』と『逆光』。『新時代』と『私は最強』はもちろん可愛いし、『逆光』のカードもカッコよくて好きだ』
ウタ「ｳｯ…///」
ルフィ「どのカードも全部可愛くて好きだ！買ってよかった！」
ウタ「ル…！ルフィ！そんなに褒められると恥ずかしいよ！///」
ルフィ「なんだ。本当のことだろ？いまだにそんなんで恥ずかしがるなんて、ウタは可愛いなあ」
ウタ「だから〜！///」
ウタ「私は…自分に合わせてハモろうかなぁ」
ルフィ「うお！それいいな！映画館のスピーカーからも隣からもウタの歌が聴けるのか！」
ウタ「えへへ。ルフィの特権だね」
ルフィ「昨日言ったとうり、ウタハモってたな！最高だったぞ！またやってくれ！」
ウタ「いいよ！ルフィもいっしょに歌おう！」
ルフィ「しししししし！ああ！前も思ったけど、周りがウタのこと好きってのが分かると嬉しいよな！」
ウタ「うん！嬉しい！みんなルフィのときにも赤のペンライト振っててね。それも嬉しいよ！さすが私の旦那さま♡」
ルフィ「にっしっし！まだまだ応援できる回はあるからな！全部行って、いっぱい応援するぞ！」
ウタ「うん！ありがとうルフィ！」
ウタ「…ｸﾞｽｯ」ﾎﾟﾛ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
ルフィ「すげえなあ…ウタ……こんなにみんなから愛されて…」
ウタ「うぅ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…
ルフィ「メッセージだけじゃねえ…お祝いのイラストもたくさん投稿されてる…それに…特別な日でなくても毎日ウタのことは投稿されてるんだ…」
ウタ「…みんなぁ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ルフィ「これからもずっとウタは愛され続ける…よかったな…ウタ…」
ウタ「うん…！」
ルフィ「ししししし！ウタは歌が上手いのはもちろん、かわいいし、そして誰よりも優しいからな」
ウタ「…///」
ルフィ「ファンのやつらをみんな大事にする。そりゃみんなから愛される」
ウタ「うん…///」
ルフィ「にしししし…！俺もすっげえ嬉しい…！」
ウタ「ルフィ…！」
〔サァァァァァ〕
〔ウタ「…」〕
〔ウタ「もうすぐライブが始まる…」〕
〔ウタ「…世界中に、私の歌が響き渡る」〕
ルフィ「両目が見えるウタ可愛いなあ」
ウタ「///」
ルフィ「」ｽｯ
ウタ「あっ」
ルフィはウタの前髪をどかした。
ルフィ「しししし。可愛い」
ウタ「うぅ///」
ルフィ「ウタはみんなに愛されてるな。すげえよ！」
ウタ「うん！……ルフィは？…私のこと…」
ルフィ「もちろん愛してる」
ウタ「嬉しい…///」
ルフィ「そんなの当たり前だけどな」
ウタ「聞きたかったの…」
ルフィ「じゃあ何度でも言ってやる」
ウタ「うん…///ありがとう…ルフィ///私もルフィのこと愛してるよ///」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウタ「いつも一緒にいて………一緒に気持ちを………思い出を………喜びを分かち合ってくれた…」
ルフィ「…」
ウタ「ルフィ。あなたのそばにいられてほんとうに幸せ…！これからもずっと一緒にいてね…！」
ルフィ「当たり前だ。俺もウタのそばにいられてすげえ幸せだ。これからもよろしくな！」
ウタ「ありがとう…！ルフィ…！」
