ウタ、ナミ、ロビンの3人は船のアクアリウムバーでスイーツを食べながら女子会をしていた。
ウタ「ルフィかっこいいよねー。この前の悪い海賊と戦ってるときとか!」
ロビン「ええ、本当に」
ナミ「まあねぇ。普段はふざけたりしてるけど」
ロビン「緊張感のある場面ではそんなこともないわね。他の人の気持ちを汲み取ることも、素早い状況判断もできるわ」
ナミ「勉強ができないだけで、頭はいいのよね」
ナミ「それにしてもウタとルフィが付き合うとはね〜。私狙ってたのに」
ウタ「え!?」
ロビン「あら、私もよ」
ウタ「ええ!?」
ナミ「ロビンも?」
ロビン「ええ」
ウタ「そ…そうだったんだ…なんかごめんね…」
ナミ「別にいいわ。正直すごくお似合いだし」
ロビン「応援してるわよ」
ウタ「あ…ありがとう…!」
ナミ「それで?最近ルフィとはどうなのよ?」
ロビン「気になるわ」
ウタ「ええ!?…ま…まあまあかな…///」
ナミ「教えなさいよー」ユサユサ
ウタ「うぅ…///」
ナミ「ハグはしてる?」
ウタ「してます…///」
ロビン「手は繋いでるのかしら?」
ウタ「はい…///」
ナミ「じゃあ…キスは?」
ウタ「…ちょ…ちょっと前に…///」
ロビン「あら♡」
ナミ「なによ〜!ラブラブじゃな〜い♡」
ウタ「うぅ…いじめないでぇ…///」
ナミ「あははは!アンタほんとにかわいいわね!」
ロビン「もっといじりたくなっちゃうわ♡」
ウタ「うぅ…///」
ガチャ…バタン…
ルフィ「よし…ここなら…ん?」
ナミ「あ、ルフィ」
ロビン「噂をすれば…ね」
ウタ「ル…ルフィ…///」
ルフィ「すまねえな。邪魔しちまったか」スッ
ルフィは3人の邪魔になると思い部屋から出ようとした。
ロビン「いいえ」
ナミ「別に邪魔じゃないわよ」
ルフィ「そっか?」
ロビン「ええ。よかったら一緒に女子会しましょ」
ルフィ「俺、男だけど」
ナミ「アンタの大好きな肉があるわよ」
ルフィ「ほんとか!?」
ナミ「ウソ。スイーツ」
ルフィ「嘘かよ!でも食いもんがあるのか。じゃあいようかな」
ロビン「ええ。そうしましょ。ねえ、ウタ」
ウタ「う…うん…もちろん」
ナミ「それでアンタなにしてたのよ」
ルフィ「かくれんぼ」
ナミ「そ」
ルフィ「お前らはなに話してたんだ?」
ロビン「ウフフ。秘密よ」
ルフィ「え〜!ウター」
ウタ「秘密!」
ルフィ「なんだ、ケチだなぁ」
ウタ「お詫びに私のスイーツあげる!」
ルフィ「おお!いいのか!?」
ウタ「うん!はい、アーン♡」
ルフィ「あー…パクッ」
ウタ「どお?」
ルフィ「うめー!」
ウタ「ふふっ、よかった」
ナミ「ニヤニヤ」
ロビン「ウフフ」
ウタ「あっ///」
ルフィ「うめえなぁ。さすがサンジ。なんて言うんだこれ?」
ロビン「それはサント・ノーレよ」
ルフィ「へぇー」
ウタ「///」
ルフィ「ナミのは?」
ナミ「これはフラン」
ルフィ「フランキー?」
ナミ「フラン!」
ルフィ「そっか。それも食ってみてえ」
ナミ「じゃあ私も。はい」スッ
ナミはルフィにアーンしようとしている。
ルフィ「え…それは…」チラッ
ウタ「…別にいいよ」
ルフィ「そうか?じゃあ…パクッ」
ルフィ「これもうめえ!」
ナミ「よかったわね」
ロビン「私のもあげるわ。これはパン・ドゥ・ジェンヌよ」スッ
ルフィ「パクッ…全部うめえ!」
ロビン「ウフフ♡」
ルフィ「ありがとな!ウタ!ナミ!ロビン!」
ウタ・ナミ・ロビン「「「どういたしまして♡」」」
ルフィ「ししししし!」
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ウソップ「ルフィのやつどこに隠れやがった〜?」キョロキョロ…
——ししししし!
ウソップ「お!ルフィの声!」
ガチャ
ウソップ「見〜つけた〜!」
ルフィ「ん?」
ウソップ「…」
ルフィ「…」
ウタ「…」
ナミ「…」
ロビン「…」
ウソップ「あ〜…お邪魔しました」パタン…
ウソップ(ありゃハーレムだな…)
ウソップ「ゴホン!」
ウソップ「聞いてくれ!俺にわたあめの新兵器が出来たんだ!」
チョッパー「わたあめ〜!?見せてくれ!」
ウソップ「はい、見っけ」
チョッパー「しまったー!」
サンジ「♪」スタスタ
ウソップ「ん?サンジ、どうしたんだ?」
サンジ「今レディ達は女子会をしてんだ。そこに追加のティーを持っていけば…俺は美女達と…デュフフフフフ…」
ウソップ「ああっ!やめろサンジ!」
ガチャ!
サンジ「ナミさ〜ん♡ロビンちゃ〜ん♡ウタちゅわ〜〜ん♡俺と一緒に………
その後サンジは血涙を流しながらキッチンへと戻った。
おしまい。
見てくれてありがとうございました。
感想やリクエストいただけると嬉しいです。
あとがき
ウタちゃんの誕生日まであと1週間…❗️
その日、小説5個ほど投稿するのでよかったらご覧ください😀