配信を終えたあとはさらに世界は混沌とした。
あらゆるメディアはその話で持ちきりとなり、SNSでの拡散、人から人への言伝などで世界の歌姫であるウタに彼氏がいるという衝撃的な発表は、それがされてから約30分ほどで世界中の全ての人間が知ることになった。
各地ではさまざまな精神的な疾患を患い、うつになって家に閉じ篭もる人、アルコールや薬に溺れる人、退職する人、自殺しようとする人などが続出し経済が回らず、その損失は数十兆円にもなった。
あらゆる人間が仕事を辞めたため、店は閉まり、電車やバスなどの交通機関も止まり、停電になった。
さらに、数億人が会員のウタのファンクラブはウタの彼氏を抹殺するためそのままテロ組織となった。
他にも気力を失い道端で座り込む人、森に火をつけたり川に毒を流すなどの自然破壊をする人、「ウタに彼氏がいる世界なんていらない」と核爆弾で世界を滅ぼそうとする人、「もうこの漫画の主人公みたいに海に出て海賊王になる!」とか「7個のボールを集めてウタちゃんを俺の彼女にしてやる!」とか「無数の巨人を生み出して世界を平らにしてやる!」とか訳の分からないことを言う人、金髪の剣士が奇声を上げながら雷のようなスピードで走り回ったり、謎の力で近くに来た人を次々と気絶させる赤髪の人もいた。
世界中でケガや病気、事件、事故が多発し、もはや世界は終わりを迎えようとしていた。
ウタが次に配信を始めるまで…
_________________________________________
ウタは前回配信をした3日後に配信をした。
配信される日時は公開されていたため、すべての配信媒体はウタの配信だけになり、世界中の人間が画面の前で始まるのを待っていた。
ピピッ
ウタ「みんな…!元気…?ウタだよ…」
ウタ「前回の配信で言った通り、今日は私の彼氏を紹介するね…」
ついに配信が始まった。
前回を遥かに超える150億人以上の人が見ており、開始1秒でコメント数は約40万にもなった。
[ウターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
「彼氏の顔見せろ 地獄を見せる]
[うたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうたうた]
[もう終わりだよ]
[所詮はウタも軽い女だったんだな]
[せめて見てから死のう]
[怒れ 集え 謳え 破滅の譜を]
[うぅぅうぅぅうううううぅううぅうううぅうう]
[どうして…]
[許せん…!許せんぞぉ!]
[ウタちゃん!早く紹介して!]
[プリンセスウタと結婚するのはオレなんだよぉ!!]
[まじでどこのどいつなんだ!]
[〒×€3%→41$8:]
[ウタの彼氏ってやつ殺してやる]
[アイイイイイイイイイイイイイイイイイ]
[お前のせいで会社潰れたんだよ!!💢]
[ᚷᚨᚺ ᛉᚨᚾ ᛏᚨᚲ ᚷᚨᚺ ᛉᚨᚾ ᛏᚨᛏ ᛏᚨᛏ ᛒᚱᚨᚲ]
[UTAに彼氏はいないUTAに彼氏はいないUTAに彼氏はいないUTAに彼氏はいない]
[この世界は破滅へと向かっているのだ]
[ジャマモノは消す]
[ノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤルノロッテヤル]
[ウタちゃん…]
[やなものなんて消してやる]
[コケコッコー!]
[認めないぞぉ❗️]
[ヒィヒィ…!フー…ヒィヒィ…!フー…ヒィヒィ…!フー…ヒィヒィ…!フー…」
[信じられない…信じられない…]
[ᚾᚨᚺ ᛈᚺᚨᛋ ᛏᛖᛉᛉᛖ ᛚᚨᚺ]
[ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ]
[ウタちゃんは騙されてるんだよ…そうだよ…それしか考えられない…そうだよ…そうなんだよ!!]
[345834649346821373256422・6<24355246824>24÷68546°16×・3々・2々2・%:×%:¥:×%÷々27634637÷2・2+×%:€23・・2・%・」・3×353569×3÷35〆6]
[なんでこいつのファンになっちまったんだろうな]
[あはははは]
[ウホー!ウホウホ!ウホホッ!ウッホウッホ!ウホホホホー!ウホ?ウホー!]
[結局は痴女か]
[吐きそう…]
[この世にもう用はない]
[ヒグゥ…グゥ…ヒグッ…]
[恨めしい…恨めしい…恨めしい。恨めしい。恨めしい。恨めしい!恨めしいィィィィィィィ!!]
[1・%ad÷2〆¥・<2:djp<55jp52・3€%→]
[ウタ!早くお父さんに彼氏を見せるんだ!]
[おぐぅーーーっ!!おぐっ!おぐっ!おぐぅーーーーーーーーーーーーーーぅぁ!」
[生まれてきたことを後悔させてやる]
[UTAと付き合えるなんて前世で何したんだよ]
[ウータちゃん。君は僕のものなんだよ。だって僕は君のことが大好きなんだから。君は優しいからね。大好きでいる僕のことを君も好きになってくれるよね。そうだよね。君の曲ももう100億万回は聴いたし、写真だって部屋にたーくさん貼っているからね。こんなにも僕は君のことが好きなんだから、そんな僕を君も好きになってくれるよね。えへへへ。えへ。えへ。えへへ」
[いよいよか…!]
[やってられねえよ]
[あきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!]
[世界の歌姫…世界の歌姫…」
[やっぱりウソなんじゃないの?]
[ごかけるいちたすひゃくさんじゅうよんたすななわるいちは?正解は…ウタは私のモノ]
[ウータウタウタ。ウッター。ウタッター。ウッタウッタウタッター。ウッター。ウタウタウター。ウタウター。ウター]
[いやだっつてんだろ!]
[この3日間…どんな気持ちで…]
[オギャー!オギャーー!オギャー!]
[もうこれで…ウタとはお別れだな…さようなら]
[はあっ…はあっ…はあっ…]
[ここはどこ?わたしはだれ?…………あっ!私ウタちゃんの旦那だ!]
[世界の歌姫に彼氏か…]
[うわーーーーん]
[イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ]
[彼氏ってなんだっけ?]
[オエーーーーーーー!]
ウタ「なんか…私に彼氏がいるって知って…ちょっと落ち込んじゃった人がいるの…かな…?ごめんね…」
そんな生易しいものではなかった。
ウタに彼氏がいると言う爆弾発言によりこの世は世紀末となっていた。
ウタは音楽に関しては世界一の才能と知識と技術を持ち、その上努力家だった。
自分の歌声には絶対の自信があったがそれだけだ。
ファンは世界中にいるが、それはあくまでも歌手としてであって、自分を特別な意味で好きになっている人はいない、いたとしても極々少数だと思っていた。
さらにそのほかのことはからっきしで、配信をしているときにコメントを見る方法すらも知らなかった。
事件や事故の数が凄まじいことになり、自然が破壊され、経済も回らなくなったことなどつゆ知らず、停電したのもまさか自分の発言のせいだとは思っていなかった。
ウタ「わぁ。でもやっぱりみんなは私のことそんなふうに見てないね!前回よりもたくさんの人が見てくれてる!言ってよかった!みんなは私の歌が好きなんだもんね!彼氏に「言ったらまずいんじゃねえか?」って言われてたけど考えすぎだったよね!」
ウタ「よーし!じゃあ紹介するよー!入ってきてー!」
ガチャ
ウタ「ジャーン!この人が私の彼氏のモンキー・D・ルフィだよ!」
ルフィ「よお!」
[なんだこいつ]
[あほ面だな]
[え〜〜]
[なんだルフィか。よかった]
[ウソー]
[こんなのが…]
ウタ[ルフィはね、昔私が歌手になるって夢を諦めてしまいそうになったときに応援してくれたの。それで私は頑張ることができて夢を叶えられたんだよ!」
ウタ「私のお父さんとも仲が良くてね、ルフィが被ってるこの麦わら帽子はもともとお父さんのものなの」
ウタ「それにこの私のマークは昔ルフィが描いた麦わら帽子の絵でね。ルフィと夢を誓い合ったときにもらって、それ以降ずっと大切なルフィとの新時代のマークなんだよ!」
ウタ「他にもね…」
ウタは昔ルフィと出会ったときのこと、どんなふうに過ごしてきたか、なぜ歌手を諦めようとしたがまた夢に向かって歩き出せたか、今はどう交際をしているのか、これからどうしていきたいのかなど、過去と今、そして未来のことを話した。
その話の中でルフィのおかげでウタが歌手になり、世界に愛される歌姫になれたこと。昔から遊んだり勝負をしたりしていること。寂しい思いをしているときに寄り添ってくれたこと。何度も何度も助けてくれたこと。UTAのシンボルである新時代のマークの由来が明らかになった。
普段は長くても30分ほどなのに、配信時間はすでに6時間を超えていた。
時折、喧嘩を始めたり、いきなり勝負をし出したり、イチャイチャしていて、ルフィと一緒にする配信ではこれまでに見せてきた配信よりもずっと楽しそうだった。
ファンは最初こそウタに彼氏がいると言うことを否定していたが、配信を見ているうちにモンキー・D・ルフィという人間のことがわかってきた。
快活で明るく、笑顔が可愛く、見ていて気分が悪くならない。
おちゃらけてはいるが、時々地頭の良さを感じさせ、ウタ本人は気づいていないが、ファンにはずっとウタのことを気にかけて発言しているように見えた。
どう考えても悪い人間には見えず、ウタのことを騙している様子もない。
そもそもウタから告白し、恋人関係になったようだった。
どこから見てもお似合いの2人で、ファンの中ではウタとルフィのことを応援する人もどんどん増えていく。
そして極めつけはあの曲のルーツだった。
ウタが人生で初めてきちんと作り上げ、1番最初の配信で歌い、1人の女の子が全世界で愛される歌手になった曲。
『風のゆくえ』
ウタの誕生日記念配信やライブの最後で必ず歌う歌で、これまでにいろんなジャンルの曲を数十曲もリリースしてきたが、今でもこの曲が好きと言う人が大多数だった。
ウタといえばこの曲だったが…
ウタ「実はね…『風のゆくえ』はルフィのために作った曲なんだ…!」
その瞬間世界が認めた。
[マジでーーーーーー!?!?]
[ウソ…!]
[エモ!]
[なんてこった]
[ほんとに!?]
[やばい…!]
[あの曲がまさかの…]
[てことはラブソング!?]
[ええ!?]
[凄まじいな]
[ウタの彼氏かっこいいんだけど!]
[これはウタちゃんも好きになるわ…!]
[わぁ!]
[ウタといえば『風のゆくえ』だからな…]
[今から聴こ…!]
[僕たちがウタちゃんに出会えたのも…]
[認めるしかない]
[「いつだってあなたへ」……「いつまでもあなたへ」……「どこまでもあなたへ」……うぅ…(泣)」
[ウタちゃんから告白したのか…!]
[ダメだ…勝てん…]
[尊い…]
[ウタちゃん一途…]
[1番好きな曲なんだけど!?]
[俺も!]
[私も…]
[俺もだよ]
[僕も!]
[おれっちも!]
[こりゃすげえ]
[笑顔が素敵♡]
[もっと好きになっちゃう]
[ラブラブじゃん!]
[へえ〜〜!]
[ほんと‼️]
[あの神曲が…]
[衝撃的な事実!]
[🥰]
[だっはっは!それも言っちまうか!]
[あのマーク、彼氏が描いたもの!?]
[『風のゆくえ』の歌詞って…]
[イェーイ!!]
[はよ結婚しろ]
[推しがもう1人できた…]
[そうだったんだあ!]
[こんなに楽しそうなウタちゃん見たことない!]
[応援する!]
[ライブに毎回来てたのか]
[❤️❤️❤️]
[なんてことだ]
[この2人は最強だな!!]
[よく見るといい人じゃん!]
[幸せ…]
[😘]
[「あなたへ届くように」…か]
[プリンセスウタのお父様ともいい関係らしいね…]
[お似合いだなぁ]
[こいつらいちゃつきやがって……………………もっとしろ]
[なにこの尊い配信は!]
[デート配信して〜〜〜〜〜〜]
[2人を見ながら聴きたい]
[ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!ウタちゃん!ルフィ!]
[👍]
[『風のゆくえ』…『風のゆくえ』……]
[泣いちゃうよ…]
[あぁ!ありがとう神!]
[ウタちゃんとルフィ君が幸せになればあとはもうなにもいらない]
[まてよ!じゃあほかの曲も…!?]
[『私は最強』もそうじゃねえか!?]
[『新時代』も!?]
[『Tot Musica』もか!]
[それはない]
[何日でも見てられるよね]
[二人の結婚式行きたい]
[そういえば!前のテレビのインタビューで「1番好きな帽子は麦わら帽子」って言ってた!]
[たしかに!]
[ありがとう彼氏さん…!あなたのおかげでウタちゃんに出会えた…!]
[見てて幸せだよー]
[😭]
[また風のゆくえに思い入れが深くなる…]
[感動…]
[素晴らしい!]
[キスするとこ見せてーー!]
[貢げ貢げ!]
[ルフィ君にも歌ってほしい]
[もう結婚しろよ]
[心が浄化される……]
[生きる糧]
[「最愛の日々」「忘れぬ誓い」「いつかの夢が私の心臓」「何度でも何度でも言うわ」「私は最強」「アナタと最強」…「アナタと最強」…うっ!(尊死)]
[⭐⭐️⭐️]
[もっと早く紹介して欲しかった]
[負け惜しみ〜が可愛すぎるんだけど❤️]
[これまでしたことなかったよな]
[彼氏君にしかしない!?]
[やべえ]
[尊すぎて死ぬ]
[自然と笑顔になる]
[幸せになって…]
[いつまでもこの2人のファンで居続ける…!!]
[😁]
[最高すぎる]
[ありがとう…!ありがとう…!]
[彼氏さんもテレビに出て!]
[早く孫を見せてくれ!]
[ウタちゃーーん!ルフィくーーーーん!]
[ポッキーゲームしろよ]
[昔2人で歌ってたとき、ウタちゃん彼氏君の頭にひじ乗せてたって…お茶目〜]
[😍😍]
[青春…]
[幸あれ]
[プリンセスウタの彼氏はやっぱりプリンスだな]
[ふたりの子ども見たい]
[もっとイチャつけ〜!]
[ウタちゃんとルフィ君最高!]
[結ばれろや]
[カップルだったら略そうよ!]
[ウタとルフィだから…ウルフィ?ウタル?]
[普通男が前でしょ]
[ルフィウ!]
[言いにくいわ!]
[ルウ!]
[なんかイヤ]
[ルウタ!]
[それだ!]
[最高!]
[ルウタ!ルウタ!ルウタ!ルウタ!ルウタ!ルウタ!ルウタ!ルウタ!]
[これからの配信でも出てくれ]
[この2人のために働く]
[ウタちゃんとルフィを想う気持ちは色褪せない!]
[ルウタてぇてぇ]
[時代はウタ×ルフィ]
[まさに新時代!]
[もうすぐかわいい妹ができるぞ!]
[まったくだ!]
[ここまで結ばれてほしいと思ったカップルはない]
[あ〜もう最高!]
[身長差がいいな]
[やばい…前のインタビューで好きなタイプ「普段は子どもっぽいけどいざという時頼りになる人」って言ってたぞ…」
[おご❗️]
[ほんとだ…言ってた…]
[天に召される…]
[😇]
[涙があとからあとから…]
[脳が蕩けちまうぜ]
[ルウタ最高!]
[こんな2人がいていいのか!?]
[ウタちゃん幸せになって]
[UTAを幸せにできるのは彼しかいない!]
[御二方をずっと拝んでいたい…]
[プリンセスウタの2番目の好物が肉なのってそう言うこと?]
[ニヤニヤが止まらねぇ]
[お前らもう結婚しろ!]
[完璧な2人]
[結ばれて……]
[笑い方似てるなぁ]
[とんでもない関係性!]
[みかん剥いてあげてアーン…!?😭]
[みかん食いてえ]
[みかん見るだけでルウタを思い出す体になっちまった]
[今でもやってたら心臓発作]
[完全にハマってしまった]
[☺️]
[曾孫が見れれば思い残すことはないわい!]
[2人の写真集出してくれ!]
[グッズもだ!!]
[素晴らしい!!!!!!!!!!!!]
[永遠に2人で一緒にいて欲しい]
[デュエットして〜〜〜!]
[この2人で幸せになってほしいよ…]
[ルウタ一筋の人生いっぺんの悔い無し…]
[宇宙一のカップルだな]
[結婚したら宇宙一の夫婦になるぞ]
[ワォ!]
[裏でずっとウタちゃんを支えていたんだな…]
[幸せになって欲しいなあ]
[2人は神]
[この2人がいる時代に生まれてよかった…!]
[ルウタほんま神]
世界は一瞬でルフィのことを認め、『ルウタ』と言う言葉も作られた。
もはやウタに彼氏がいると言うことに批判するものはただの1人もおらず、みんなが2人のことを応援した。
そこからのUTAの配信は歌を歌うだけのものではなく、2人で勝負をしたり、いろんな場所でデートをしたりとルフィも登場した。
より一層ファンたちはウタのことを…いや、ウタとルフィのことを好きになり、『ルウタ』に元気をもらった人々は学校や仕事を頑張ることができた。
少し前まで滅びそうだった世界は、すぐに元通りになり、さらには前よりも輝かしく素晴らしい世界になっていった。
ウタ「はーい!みんな元気〜!ウタと…」
ルフィ「ルフィだ!」
ウタ「『ルウタチャンネル』始めるよ〜!」
[待ってました!]
[あぁ…癒し…]
[これだけが生きがいだよ]
[ルウタ最高‼️]
ウタ「じゃあ今日は〜…」
世界は『ルウタ』一色になっていった。
数年後、ウタとルフィが結婚し、世界中の人に祝われる人類史上最大の結婚式が開かれるのはまた別の話。
めでたしめでたし
最後まで見てくれてありがとうございます!!
あとがき
ルウタ愛全開!!!
ルフィとウタちゃんほんとにお似合いなのよ…🥰