ではこれから人生を変える事柄一つ目の「食事」の具体的な改善方法の紹介をします。
まずは食事のもっとも基本的なことを紹介します。
食品の栄養素には三大栄養素の炭水化物、脂質、タンパク質があり、これらが体のエネルギーになります。そして無機質（ミネラル）、ビタミンをふくめて五大栄養素と呼びます。炭水化物・脂質・タンパク質が体のエネルギーになり（熱量素）、タンパク質・脂質・無機質が体を作り（構成素）、ビタミン・無機質が体の機能を整えています（調整素）。ちなみに第6の栄養素として食物繊維、第7の栄養素としてファイトケミカルがあります。
基本的にこれらの栄養素のバランスが崩れると不調を起こします。
世間ではよく脂質が悪者扱いされて、ビタミンをたくさん摂取するといいといわれていますか脂質は全細胞の細胞膜を構成していて、脳も油でできていますのであまりに制限すると肌がボロボロになり体調が悪くなります。逆にビタミンを摂りすぎると過剰症で頭痛などを引き起こします。どの栄養素も多すぎても少なすぎても健康を害します。そのため植物性の食品しか口にしないビーガンなどもいけません。さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。
