1日に10g以上のナッツを食べると認知機能の低下を40%も防げる 脳の老化を防げる
普段からのナッツの消費量が多い人ほど物覚えが良く、難しい問題の答えを思いつきやすくなる
さらに高齢者は最大で脳機能の低下を60%も防げる 2年ほど若返るのと同じ効果
どんなナッツでも良い
脳はほとんどが油でできていてナッツは良質な脂質が含まれている さらにタンパク質や食物繊維も含まれている
脳機能を向上させるとも言われてる
20g〜28gぐらいのナッツを食べるとほぼあらゆる病気のリスクが下がる
6種類のナッツ(アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ、ペカンナッツ、ピスタチオ、クルミ)を食べてもらってEEGという脳波を測る機械をつけて調べた
ナッツにはフラボノイドという抗酸化能力が非常に高い物質が含まれている
そしてフラボノイドは心臓病のリスクを下げる、癌の予防になる、老化の原因の炎症を抑える
たいていの身体に取り込まれた物質は血液脳関門というものがあり脳に届かない 脳に変な物質がいかないようになっている
ところがフラボノイドはそのゲートを通ることができるて脳の海馬のエリアに蓄積していく
→脳の処理能力や記憶能力に影響を与える
ということを考えられて行われた研究
フラボノイドは脳を酸化のストレスなどのダメージから守り血流を良くしてくれたり、新しい脳細胞や神経のつながりを作るアシストをしてくれる
脳波に最も影響を与えたのは2種類
いちばんフラボノイドが多いのはクルミ
ガンマ波の反応がいちばん大きかったのはピスタチオ
ちなみにガンマ波は頭の回転の速さや学習能力や記憶能力や睡眠の質に関係する脳波
デルタ波の反応がいちばん大きかったのはピーナッツだった
デルタ波は睡眠を深くすることに関わってたり免疫の調整に関わっている
このデータだけをみてみると抗酸化能力を高めたい、老化を防ぎたいならクルミ 頭の回転を速くしたいならピスタチオ 睡眠の質を深くしたい、免疫力を高めたいならピーナッツ
人間は歳をとるごとに代謝の低下などにより意識的に運動をしないと太っていく 一年で平均0.32kg
だがナッツを食べている人は長期的な体重の増加が抑えられていた どんなナッツでも良いが効果が高かったのがクルミ
クルミを1日に半皿ほど(約20g)追加すると肥満のリスクが15%低下する
普段から加工肉、精製された穀物、砂糖が入っているスイーツなどの不健康な食品をナッツに置き換えると4年で約0.41〜0.7kgくらい体重増加を抑えることができた
総死亡率、呼吸器系疾患、糖尿病、感染症にかかりづらくなるなどに効果がある
28g以上食べても健康効果は上がらない
28gのナッツで心疾患が21%、癌リスクが15%、総死亡率が22%も減少した
腸内環境はいろんなものに影響を与える 例えばメンタルの良し悪しなどや痩せやすくなる
腸内細菌のバリエーションが多いと良い
腸は第2の脳と言われる
脳内ホルモンは最初腸で見つかってある研究だと腸内細菌が作っている神経伝達物質がないと生きていけない そしてその神経伝達物質の99%は腸内細菌が作っているという研究もある つまりは腸を殺菌したら死ぬ
腸内環境を良くすると不安や不眠がなくなったり挑戦すること人間の性格もコントロールできるかもしれない
腸の環境が人間の健康全体に影響していてもしかしたらクルミの健康効果はクルミを食べることにより腸内環境が良くなっているからかもしれないことを調べた研究
クルミを食べたグループ
クルミに含まれている身体に良い脂質を摂ったグループ
6週間
クルミを食べたグループは健康メリットがある腸内細菌の数が激増していた
血圧やコレステロールの改善