私はルフィ、ウタ、シャンクス、ロジャーはONE PIECEと言う漫画の根幹の4人だと思っています。
これまでこの話はモンキー・D・ルフィと言うゴムゴムの実を食べたゴム人間が、大海賊時代の頂点である海賊王になるためにワンピースを目指す話だと思っていました。
しかしルフィが食べたのはゾオン系ヒトヒトの実幻獣種モデルニカでした。
さらにFILM REDではルフィが海賊王を目指す理由が明らかになりました。
『新時代』です。(夢の果て=『新時代』と思っています)
つまりルフィにとって海賊王は目的ではなく手段ということになります。
なのでこの話はモンキー・D・ルフィと言うヒトヒトの実モデルニカを食べ、神の力を手にした人間が『新しい時代』を作る話と言うことになると思います。
ルフィとロジャーの『新時代=夢の果て』は同じですがロジャーは海賊王になり、その後大海賊時代を作りました。
ロジャーが新しい時代を作ったにも関わらずルフィは『新時代』を作ると言っているので、大海賊時代はロジャーが本当に作りたかったものではないと思います。
シャンクスは白ひげに腕を無くしたことを聞かれ、「新しい時代にかけてきた」と言いました。
原作第1055話『新時代』でも緑牛に対し「そんなに怖いか?『新時代』が!!!」と言って、またFILM REDでもルフィを見て「『新時代』は目の前だ」と言っています。
ウタはルフィが『新時代』を作ろうとするきっかけ(ワンピースを見つけて海賊王になるというのも)を与えました。
またウタの楽曲には『新時代』があり、私たちにその単語がONE PIECEと言う作品においてどれほどの重みを持つかを教えてくれました。
ルフィはもちろん主人公です。
ロジャーは前の海賊王でルフィと同じ夢の果て(新時代)を抱いていました。
シャンクスはロジャーと同じ新時代を夢見るルフィにそれを叶えることをきたいしています。
ウタはルフィのあらゆる側面でのオリジンで『新時代』を誓い合った幼馴染です。
ONE PIECEは先ほども言った通り、最終的に今の大海賊時代を終わらせて『新時代』を作る話だと思っているのでこの4人はONE PIECEの根幹をなすキャラクターだと思います。