ウタの歌声はどこまでも 10
ウタ「♬大海原を駆ける 新しい風になれ ooh♬」
映画館
ルフィ「ししし…!」
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ウタ「…みんな…どうだっ…
客たち「「「「ワァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」」」」パチパチパチパチパチパチ‼︎
ウタ「!」
客「ありがとう!!」
客「ウタちゃーーん!!」
客「ズビ…」
客「すごいよ…(泣)」
客「最高でした!」
客「ウタちゃん…!」ポロッ
客「明日からまた頑張れます!」
客「ウターーー!」
客「…」ポロポロ
客「ありがとうーー!」
客「幸せだよー!」
客「ウタちゃんありがとう!!」
ウタ「みんな……うん!こちらこそありがとう!私もみんなの前で歌うと思ってなかったから…再上映最終日にいい思い出ができたよ!ありがとね!」
客たち「「「「ウタちゃんありがとうーー!!!」」」」パチパチパチパチ‼︎
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家
ウタ「いや〜まさか歌うことになるとは思わなかったな〜」
ルフィ「最後の最後に変装がバレるとはな」
ウタ「うん。でもそのおかげで最高の1日になったよ!」
ルフィ「ああ、そうだな!俺も最高だった!」
ウタ「えへへへ」
ウタ「………ほんとに…いろいろあったね」
ルフィ「ああ」
ウタ「ゴードン、遊びに来てくれたし」
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ゴードン「そういえばウタのカードも貰えたよ」スッ
ウタ「あ!カード!」
ゴードン「よかったら、あげようか」
ウタ「え!いいの!?」
ゴードン「もちろんだ」
ウタ「うわ〜!ありがとうゴードン!」
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ウタ「おじいちゃんともたくさんお話ししたし」
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ウタ「じゃあ私たちそろそろ帰るね」
ウタ「夜遅いしね。ね、ルフィ」
ルフィ「ん、ああ。そうだな」
ウタ「じゃあね。おじいちゃん」
ロジャー「早く曾孫を見せてくれよ!」
ウタ「な…///なに言ってんの…!///バカ!///」
ポカッ
ロジャー「あた!」
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ウタ「シャンクスたちもきてくれた…」
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ウタ「来てくれてありがとねみんな。みんなの応援すっごく嬉しかった!」
シャンクス「ああ。俺たちも楽しかった。それに映画館での応援じゃなくても、ウタのことはいつも応援している」
赤髪海賊団「「「コクッ」」」
ウタ「みんな……ありがとう…!」
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ルフィ「にしし!そうだな!」
ウタ「でもね…ルフィ…」
ルフィ「ん?」
ウタ「あんたはどんなときもずっとそばにいてくれた…」
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ウタ「ルフィ!」
ルフィ「んぁ?どうしたウタ?」
ウタ「私が出た映画、公開して1年だよ!」
ルフィ「おー。もう1年経ったのか。早いな。おめでとう」
ウタ「うん!でも本題はそこじゃないの。」
ウタ「なんとね…10月20日に再上映されるんだよ!」
ルフィ「ふーん…」
ルフィ「……。ええええええっ!!」
ルフィ「そうなのか!?」
ウタ「うん!」
ルフィ「すげえな!まだ終映して1年も経ってねえのに!さすがウタ!」
ウタ「うわ!ありがとうルフィ!」
ルフィ「おう」
ウタ「でもどうして?」
ルフィ「おまえが映画の再上映やるって言ってたからまた一緒に見ようと思って」
ウタ「///キャ〜!うれしい!///」ダキツキ
ウタ「さすが私の旦那さま!」
ルフィ「ししし」
ウタ「また見に行こうね!」
ルフィ「おう!」
ウタ「ルフィってやっぱりヒーローだよ」
ルフィ「はははは。まあ…ウタとか他のやつがそういうならそうなのかもな…」
ウタ「うん!かっこよかった!」
ルフィ「しししし!」
ウタ「うぅ…(泣)」
ルフィ「ウタ…」
ウタ「取れない…(泣)」ナミダメ
ルフィ「俺が…やろうか…?」
ウタ「うん…」
ポト
ルフィ「ほら」
ウタ「きゃー!やったー!ルフィありがとー!」ピョンピョン
ルフィ「なるほどな。優しいなぁウタは。お前のそうゆうところ好きだ」
ウタ「///…ありがと///」
ルフィ「じゃあ回るか」
ウタ「うん。早速タクシーを…」
ルフィ「さっきのゲーセンでたくさん金使っちまっただろ」スッ
ウタ「きゃっ…!え…///」
ルフィはウタをお姫様抱っこした。
ルフィ「捕まってろ」
ウタ「う…うん///」
ルフィ「ああ!みんなに優しいな!だからみんなウタのこと好きなんだ!」
ウタ「ふふふ…!ルフィもだよね」
ルフィ「もちろん!大好きだ!」
ウタ「えへへ…///私も大好き!」
ルフィ「お〜!やっぱり可愛いなぁ」
ウタ「///」
ルフィ「2個買ったからな。1個は開けずにとっておくか」パカッ
ルフィ「ちょっと舌出してるウタ可愛いな!いい絵だ!…書いてあることはよくわかんねえけど」
ウタ「チョ…///」
ルフィ「パッケージになってるカードもほんとに可愛い。これライブで『新時代』を歌っているときのだな」
ウタ「アッ…///」
ルフィ「歌のカードもあるな。『新時代』と『私は最強』と『逆光』。『新時代』と『私は最強』はもちろん可愛いし、『逆光』のカードもカッコよくて好きだ』
ウタ「ウッ…///」
ルフィ「どのカードも全部可愛くて好きだ!買ってよかった!」
ウタ「ル…!ルフィ!そんなに褒められると恥ずかしいよ!///」
ルフィ「なんだ。本当のことだろ?いまだにそんなんで恥ずかしがるなんて、ウタは可愛いなあ」
ウタ「だから〜!///」
ウタ「私は…自分に合わせてハモろうかなぁ」
ルフィ「うお!それいいな!映画館のスピーカーからも隣からもウタの歌が聴けるのか!」
ウタ「えへへ。ルフィの特権だね」
ルフィ「昨日言ったとうり、ウタハモってたな!最高だったぞ!またやってくれ!」
ウタ「いいよ!ルフィもいっしょに歌おう!」
ルフィ「しししししし!ああ!前も思ったけど、周りがウタのこと好きってのが分かると嬉しいよな!」
ウタ「うん!嬉しい!みんなルフィのときにも赤のペンライト振っててね。それも嬉しいよ!さすが私の旦那さま♡」
ルフィ「にっしっし!まだまだ応援できる回はあるからな!全部行って、いっぱい応援するぞ!」
ウタ「うん!ありがとうルフィ!」
ウタ「…グスッ」ポロ…ポロポロ…
ルフィ「すげえなあ…ウタ……こんなにみんなから愛されて…」
ウタ「うぅ…」ポロポロ…
ルフィ「メッセージだけじゃねえ…お祝いのイラストもたくさん投稿されてる…それに…特別な日でなくても毎日ウタのことは投稿されてるんだ…」
ウタ「…みんなぁ…」ポロポロ
ルフィ「これからもずっとウタは愛され続ける…よかったな…ウタ…」
ウタ「うん…!」
ルフィ「ししししし!ウタは歌が上手いのはもちろん、かわいいし、そして誰よりも優しいからな」
ウタ「…///」
ルフィ「ファンのやつらをみんな大事にする。そりゃみんなから愛される」
ウタ「うん…///」
ルフィ「にしししし…!俺もすっげえ嬉しい…!」
ウタ「ルフィ…!」
〔サァァァァァ〕
〔ウタ「…」〕
〔ウタ「もうすぐライブが始まる…」〕
〔ウタ「…世界中に、私の歌が響き渡る」〕
ルフィ「両目が見えるウタ可愛いなあ」
ウタ「///」
ルフィ「」スッ
ウタ「あっ」
ルフィはウタの前髪をどかした。
ルフィ「しししし。可愛い」
ウタ「うぅ///」
ルフィ「ウタはみんなに愛されてるな。すげえよ!」
ウタ「うん!……ルフィは?…私のこと…」
ルフィ「もちろん愛してる」
ウタ「嬉しい…///」
ルフィ「そんなの当たり前だけどな」
ウタ「聞きたかったの…」
ルフィ「じゃあ何度でも言ってやる」
ウタ「うん…///ありがとう…ルフィ///私もルフィのこと愛してるよ///」
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ウタ「いつも一緒にいて………一緒に気持ちを………思い出を………喜びを分かち合ってくれた…」
ルフィ「…」
ウタ「ルフィ。あなたのそばにいられてほんとうに幸せ…!これからもずっと一緒にいてね…!」
ルフィ「当たり前だ。俺もウタのそばにいられてすげえ幸せだ。これからもよろしくな!」
ウタ「ありがとう…!ルフィ…!」
——RED WILL ALIVE——
ウタちゃん…ありがとう。